2017年8月3日
夕方メンテ、ワックス、タイヤ観察。
8月ももう3日になりました。夏がどんどん進んで、あっという間に終わりそうで、焦りを感じている樹生です。
今日は職場は有休を使って、通院です。病院をはしごするので、一日かかってしまいます。
さて、夕方、ちょっとメンテを。
上の写真は、ミラーを調整するのに必要なレンチで、左から
ハンドルバーにクラッチレバーとミラーを付けるホルダーを留めるための8mmのレンチ。
ミラーのネジ、ロックナット、などのために、21mm、17mm、19ミリの3本が必要です。
あ、右端の15mmは今回は使いませんでした。(すみません。(><;)
クラッチレバーが若干低かったのをあげたら、ミラーが下を向いてしまったので、(鏡面を上に向けても、まだ下向きで……)、調整して後ろがちゃんと映るようにしたのですが、このネジが固くて、大変でした。
なんとかするのに、素人の悲しさ、1時間弱かかってしまいました。
そのあと、タンク、サイドカバー、前後フェンダーにワックスがけを。
ワックスは、「シュアラスター・マンハッタンゴールドワックスJr」。
缶のサイズが小さいので、Jr(ジュニア)がついています。
2シーズン目になるこのワックス。
ワックス独特の、でも他のワックスとはちょっと違って、もう少し淡い、いい匂いがするんですが、説明によると、本来は無臭だそうで、この匂いは着香しているとのことです。
ワックスをかけるのは面倒でもありますが、ゆきかぜはかける面積も少なく、短時間で終わりますし、いい匂いはするし、掛けた後の「つや」がしっとりした感じでいいかんじなので、ワックスがけも比較的好きになりました。
定期的に薄く、薄くかけていくと、硬い皮膜となって傷からも守る、という説なども聞いたことがあります。(事実かどうかは確認できていません。)
また、天然のワックスは紫外線などによって、組織が徐々に壊れていくので、1か月ほどのインターバルでワックスをかけるのが理想的…とも聞きます。
わがゆきかぜ号、前のGPZ君が18年で傷だらけでカウルも割れ、ぼろぼろだったことを考えると、まだ、自分なりにはきれいにしている方かもしれません。
でも、今日の写真にはありませんが、リヤサスのスプリングのいかにも安そうなメッキの下から点錆が出始めているなど、きちんとメンテしないと、痛みは進行していくようです。
雨も走り、今年は少ないですが、通勤にも使うので、痛みは早い方かとも思います。
(ダートも結構走りますし……^^;)
ごめんね、ゆきかぜ。
さてさて、ついでにタイヤの表面を見てみました。
「夏空」以来、走っていなかったゆきかぜ。
夏空はかなりゆっくり目に走り、ほとんど攻める走りはしませんでした。
タイヤの真ん中あたりが白く、周辺は黒く見えますが、これはたまたま家の前の工事で帰宅時に土の上を少し通って、土ぼこりがついただけです。
さて、タイヤ表面を触ってみると、中間バンク角あたりが少しだけざらざらしています。
「オイル分が多くて溶けて減った」ような減り方ではなく、わりとすまし顔のまま、減っていく傾向があるようです。
でも、中間バンク角当たりのゴムの色は少し青みが買ってきて、サイドエッジの近くの色とは変わってきているようにも思います。
まだ新品から2000kmくらいなので、目立った減りはありません。
この溝で、雨でも相当に強いのは意外ですが、雨では溝のないところまでフルバンクして走らすことは公道ではめったにないので、まあいいというところでしょうか。
逆に言えば、中間バンク地点までのウェットグリップのよさに感動したからといって、いたずらにバンク角を深めていくことは厳に慎まなければならない…ということかもしれません。
フロントです。先代のレーザーテックと同じものの2代目ですが、減り方もやはり同じ感じですね。前後銘柄が違いますし、レーザーテックの方が細かい溝を多く刻むタイプですから、コンパウンドの違いもあるはずなんですが、今までの走行では殆ど気になることはありません。
また、この細かい溝でも、強いブレーキをかけても、腰砕けになる感じはなくて、よく地面をつかみ、よく止まってくれます。
表面のざらざら感もリヤと同じ感じです。
比較的オイル分が少ない感じですが、だからといって乾いて、ぼろぼろ崩れる感じはありません。
どのタイヤメーカーでもそうなんでしょうが、コンパウンドのこのあたりの特性の作り込みは、やっぱり僕がバイクに乗り始めた1980年代にくらべると、飛躍的に進歩したように思えます。
このタイヤでもグリップ力不足を感じたことはありません。
車体とのバランスもいいのだと思います。
さて、明日はまた仕事です。
走れない夏、なんとかしたいものです。
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