2024年3月17日

「停止表示灯」購入

もともと、道路交通法では、高速道路の非常停止時に停止表示板を置くことが義務付けられている。
我が家のXV君には前代のインプレッサ君から引き継いだ三角表示板が積まれているが、ゆきかぜ号にはそうしたものがない。
僕は殆ど高速道路を使わないのだが、もし夜間に、…いや、日中でも、停まることがあるかもしれず、そのため、2024シーズンに向けて三角表示板の代わりとして公式に認められている「停止表示灯」を購入した。


エマーソン(Emerson) の「マルチLED停止表示灯」(今回の購入価格は約2800円)だ。


長さ約10㎝、太さ直径約3㎝、重さ約150gで、小さく、手に持つと、ずしっと重い。


検査を受けて明るさは合格しているということで、
夜間で約1000m、昼で約400m先から点滅が認識できる性能があるとのことだった。

電池(単4×3)を入れ、本体の尻の部分にある押しボタンで点灯させてみたのだが、
最初の点灯の時、不注意にも光を見てしまった。
真正面からではなかったものの、その瞬間に、「わっ!!」となって目をつむり、光を背けたほどで、通常の懐中電灯の明るい版を想像していると、次元が違う。
上手くいくかどうかは別として、護身用にももしかして使えるかも……と思うほどの光だった。



スイッチをもう一度押すと、弱い光になり、さらにもう一回押すと紫の光が点滅する。


この点滅する紫の光が道交法上の「停止表示灯」の基準を満たしているらしい。
点滅感覚は1秒に2回。
確かに、ただ光っているよりも点滅している方が注意を引く。

パッケージにはバイクのタンクに磁石で立てている写真があった。


クリップのところに磁石が内蔵されていて、試しに冷蔵庫につけて見ると、かなり強力に張り付いた。


クリップの付け根、スイッチの反対側も磁石になっている。
これも冷蔵庫につけると、かなり強力だった。

バイクにつけたまま走行してはどうなるか分からないが、停止状態であれば、点灯させて磁石でバイクにくっつければ、まず落下することはないだろう。




どれくらい明るいかを写真で示すことは難しいが、
相当に明るい。
手元灯としては明るすぎるくらいで、白い光の弱い方なら眩しすぎすに懐中電灯として使えるか、というくらいの明るさだ。

夜間、戸外では、なかなか頼りになる光だろう。

ツーリングの時には、必ず携行することにしよう。

ただし、気をつけないといけないと思っていることは、
磁石がかなり強力なので、「カード」等の側に近づけないことだ。

これ、意外とやっかいな問題かもしれないのだが、
シーズンが始まるまでに(といっても、これは最後になると思うけど)
携行方法を検討しようと思う。

2 件のコメント:

  1. がたぱしゃ2024年3月18日 20:50

    二輪でも停止表示板の携帯が義務付けられているのかな?
    こういう製品があるのは便利で良いですね。買おうかな。
    でも私としては、V7にハザードが無いのが一番不安です。
    雨の日や夜の高速道路で、突然渋滞が始まった時に追突されそうで・・・

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    1. がたぱしゃさん、こんにちは。
      道路交通法では、二輪車も高速道路上で停止した際には、
      停止表示板の提示が義務付けられているようですね。
      高速道路上で停まったことがこの20年以上ないので
      私自身は一度もそれで検挙されたことはないですが…。
      V7にハザードがないのは気になりますね。
      出したいときもあるんですよね。ハザード。
      これは欲しい。
      工夫すれば、加工で何とかなるみたいですが、
      ちょっと勇気がない。
      ということで、妥協案として、今回はこいつの購入となりました、

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