2024年4月21日

簾舞、芽吹きの頃

4月21日(日)今日は車のタイヤ交換にスバルへ行ったり、家の仕事したり、仕事の準備したりで、忙しい一日。
午後、ほんのひと時、走り出した。
こういう時は、いつもの、札幌市南区、簾舞(みすまい)へ。


そう、お気に入りの場所がある。
ずっと前、最初に札幌に住んでいた1988年頃にも、知っていた場所だけど、改めて毎年何回も訪ねるお気に入りの場所になったのは、もう一度札幌に住むようになった、2004年から。
ああ、それから20年か…。

道路端に、ゆきかぜを駐めて、ちょっと休憩。写真を撮る。
2004年から2013年までは、青いGPZ1100。
2013年の6月から、MOTOGUZZI V7special2013、ゆきかぜ号。 
今年、2024年は、丸11年が過ぎて、12年目に入る年。
50歳だった僕は、62歳に、もうすぐなる。


僕の好きな、この簾舞のこの浅く狭い谷。
その中にある農家さんの横を通る道から、風景の写真をおじゃましている。
ずっと好きなのは、作業小屋の佇まいと、その横にある、桜か、林檎か、いずれにしても、バラ科の樹のこの取り合わせ。



20ねんのうちに、樹も齢を取り、枯死する部分が増えて、枝が少なくなってきた。
でも、生きている。
今年もきっと白い花を咲かせることだろう。



谷には田んぼがあって、稲を育てている。
田んぼの面は、春が来て、樹々を早いものから(柳だと思うが、どうだろう…)芽吹き始めている。
中ほどは、まだ芽は固く、その中に、コブシが一番に白い花を咲かせて、春の訪れを周りに告げ、
上の方は、トドマツが混じる森が続いて、一番上の稜線には、雪が少し残っている。
5か月前、山頂から冬が駆け下りてきた、その斜面を、今度は春が、駆け上がっていく。



今日はZ50に久々に、50ー250mmの望遠ズームをつけていった。
谷の向こう側のコブシの花が、ゆきかぜの肩越しに、きれいに見えていた。

短いRUNだったけど。
こういうゆっくりの時間をゆきかぜと過ごすのもいい。

明日からはまた、ちょっと忙しい。



1枚目と、ほぼ同じなんだけど、なんだかたくましく見えるゆきかぜ。
オーナーのひいき目?
なら、それでいい。
オーナーがひいき目しなくて、誰がひいき目で見るんだい?
12年目を迎えて、まだまだ元気なゆきかぜ。
もう若いお嬢さんという感じじゃなくなったけど、
オーナーも相応に、じじいになってるから、お互いさま。

今年も、一緒に走ろう。

2 件のコメント:

  1. 愛車と共に歳を重ねるのは素敵です👍

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    1. かっちんさん、ありがとうございます。
      少なくとも今年、来年と、あと2年はゆきかぜと過ごせそうです。

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