2024年10月13日、日曜日。
久しぶりに丸一日走る日。
朝、3時半に起きて、4時半に出発した。
今日は時間がない。
自分としては珍しく、高速道を使った。
道央道を札幌ジャンクションから旭川北インターまで。
気温は15℃から10℃、
途中、美唄のあたりで何度か濃霧の中を走った。
ゆきかぜのエンジンは快調。
高速道路での巡行は、思ったよりも手のしびれもこなかった。
旭川まで走行約150㎞。2880円だった。
いつもと違って、ここで給油する。
この先、ガソリンスタンドが少ない。
しかも日曜日。北海道の田舎のガソリンスタンドは休日休業も多いのだ。
しかも日曜日。北海道の田舎のガソリンスタンドは休日休業も多いのだ。
そしてたまたま隣にあったコンビニで、あんまんと肉まんをいっこずつ。
ここからもう一度高速に乗り、上川層雲峡インターまで。
無料区間があって400円なのは助かった。
層雲峡を越えて、風の強い大雪ダムを経て、三国峠へ。
峠に着いたのは、8時半ごろだった。
神々の遊ぶ庭 カムイミンタラ
ゆきかぜを停め、
ヘルメットを脱いで、
うろうろと峠の駐車場近辺を歩き回る。
三国峠で有名なのは、峠の茶屋と、
松見大橋。
若かった僕は、
まだ未舗装の三国峠に、GPz400F-Ⅱでたどり着いた。
その時、もう松見大橋はかかっていたが、その路面までじゃり敷きだったのを覚えている。
あんなに遠かった三国峠。
今日は家を出てから4時間と少しで着いてしまった。
峠を下る。
十勝側へ、一気に下って行こう。
大きなカーブと広い道幅。
完成した三国峠は、難所だというイメージがもうすでにない。
葉を落とした林には、奥まで陽が射しこむ。
(つづく)
去り行こうとする北海道の秋の風景。
返信削除その景色の雄大さと共に郷愁も感じられるのは、樹生さんの写真と文章あってのことだなぁと、続きを楽しみにしています。
こちらではようやく朝夕に涼しさを感じるようになった程度で、紅葉はまだ先のようです。
HiroshiMutoさん、この日は、雨があがって、秋晴れの一日でした。
削除久しぶりに600㎞以上走ってみました。
三国峠からの眺望は、やっぱり大きかったです。
京都の方の紅葉はまだひと月くらい先ですね。
北海道は今週末、ところにより雪が降るのではと言われています。
秋も終わりが近づいてきました。