もう2週間以上前になってしまいましたが、車検整備から帰ってきたゆきかぜ号に行った各部調整について、書いておきます。
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車検から帰ってきたゆきかぜは、標準的なポジションになっている。
しかし、人は一人ひとり、骨格も違い、筋肉のつき方も、力も違い、動きの癖も違う。
左側、クラッチレバーの角度。
カワサキのバイクに試乗させていただいた時も、似たような角度だった。
MOTOGUZZIはややレバーが上だったが、だいたいの傾向は同じ感じだった。
だが、僕の場合、レバーはもっと上にあってほしい。
レバーを引く力が腕の方へ真っ直ぐになっていれば、何百回とシフトする中では、疲労度が違ってくるし、微妙な半クラッチ操作もその制度があがる。
ゆきかぜにまたがり、何度もレバー操作をしては位置を変えて、最適な個所を探す。
…と、一旦留めておくが、実際に走ると、最適位置が停まって跨っていた時とは違うこともある。
今回、最終的にはこのクラッチ側のレバーは、もう少し上まで引き上げられた。
ゆきかぜはレバーの遠さに関するワンタッチ調整機構がついていないので、クラッチ側は根本のナットで調整する。ブレーキ側は(僕には)調整不能だ。
角度は車検時が上、調整後が下の写真
やはり、標準よりも高い位置の方が、僕にはレバー操作がしやすい。
角度は車検時が上、調整後が下の写真
やはり、標準よりも高い位置の方が、僕にはレバー操作がしやすい。
さて、足元のペダル類も調整するところだが、今回、ステップ、ペダル方面は、昨秋までの僕のペダル角度(高さ)で変わっていなかったので、調整はなしで済んだ。
ちなみに、僕の右足のブレーキペダルの位置は、たいていバイク屋さんで調整した(または新車時の)ものよりも低い。
定速走行中、ステップに足を乗せた時に、ブレーキペダルが高いと足首の角度がきつくなり、足が疲労する。
左のシフトペダルは、上から押し込むシフトダウンと、下からかき上げるシフトアップがあるため、ペダルの高さは、どちらも無理なく行える角度にしなくてはならず、これは、調整幅は狭くなると考えた方がいい。
この場合も、僕は通常の角度よりもわずかに下がっているほうが無理なくできる。
こちらも、車検時にバイク屋さんは、僕の好みの高さから変えずに(その位置にもどして)返してくれた。
ペダルは高すぎても、低すぎても、微妙な入力調整がしにくくなるので、注意は必要だが、身体は一人ひとり違うのだから、標準位置が誰にとってもベストとは限らない。
自分の身体に合わせるのがいい。
自分の身体に合わせるのがいい。
関節のどこにも、無理な力が入っていない状態に、各レバーやペダルをセットする。
それだけで、ライディングは全然かわるのだ。
さて、左右のレバーを調整すると、派生してしなくてはならなくなるのは、ミラーの調整だ。
ミラーホルダーは、レバーホルダーと一体になっているので、
ミラーホルダーは、レバーホルダーと一体になっているので、
レバーを回すとミラーも回転してしまう。
この調整が、ちょっとめんどくさい。
その話は、また。
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