2013年11月30日

らしくない

初めてのバイクはヤマハの原付、DT50だった。
ずっと自転車だった俺は、車にも興味を示さず、田舎が好きで、「エンジンは似合わない」とみんなに言われた。
「バイクなんて、らしくないな」
そう言われたものだ。

2013年11月24日

冬仕舞い。

11月24日(金) くもり。
今日は出勤がない。久々の「休み」だ。デスクワークは山積しているが、疲れすぎて頭が全く働かない。
意を決して(?)、またまた逃避することにした。
昨日外したゆきかぜ号のバッテリー端子を再び繋いで、ちょこっとだけ街を一走り。
今シーズン、最後のライディング。

札幌市の大通にでかけた。

2013年11月23日

V7Special 燃費(2013)

11月23日(土)勤労感謝の日

今日、ゆきかぜ号はバッテリーの端子を外し、冬期間の眠りに入った。
まだ最後の洗車と保護のためのワックスがけが済んでいないが、今シーズンの燃費を記しておこう。

2013年11月17日

リヤサス、プリロード調整(小春日余禄)


以前、僕の手元に来た時のプリロード17mmから、23mmにプリロードを増して好感触を得た旨をブログの記事にした。(「23mmの落ち着き。」)

「小春日」のツーリングの中で、リヤサスのスプリングプリロードを変更しながら走ってみた。
その印象を記しておこう。

2013年11月15日

IPONE『RoadTwin』インプレッション

「小春日」のツーリングでは約180kmを走行した。
ゆっくりが多かったが途中、少しエンジンを回してレブリミッター(7000rpm)に当ててもいる。
入れ替えたエンジンオイル、IPONE「Road Twin」について、印象を報告しよう。

2013年11月12日

小春日(5)


丘を下る。
ゆっくりと下る。
足元のダートは砂利敷きで、締まっていないゆるい路面。
轍も癖のある曲がり方、ちょっと気を使う。
GPZなら、踏み込むのに決断が必要だった。
ゆきかぜ(MOTOGUZZI V7Special2012)なら、ふらっと入っていける。
何より軽い車体。装備で190kgはかつての愛車GPz400F-Ⅱよりも軽い。
ハンドルの切れ角も、国産車並みにある。
フロント18インチは、17インチや16インチの小径ワイドタイヤよりもダートには強い。埋まりにくく、ハンドルを取られにくい。
また、最低地上高もカウル付きよりはある。腹擦りには気を付けなければならないが、危険なところはペースを落とせばよい。

速度を落とし、前輪荷重が過大にならないようにしながら、路面を選び、コースを変えつつ、下っていく。景色のパノラマが、ゆっくり動く。
こうした気持ちよさも、バイクライディングの愉しみのひとつだ。

2013年11月11日

インターメッツォ:雪


雪になりました。

 
 

今朝も微かに、白いものが舞っていましたが、夕方近くから、はっきりと雪となり、

道路は白くおおわれて、大きな通りの中央線も見えないほどに。

静かな夜。雪の轍ができています。


冬の訪れ。

4月まで、長い冬が始まりました。

2013年11月9日

小春日(4) 追分

道道477号線を南下すると、道は夕張川に沿って遡り、川端から滝ノ下に向かう途中で国道274号線に合流する。
左に曲がれば夕張、さらに進むと日高、峠を越えれば十勝だ。
右に返せば千歳、札幌方向へ戻る。
ここを右折。
川端で北へ向かう国道274と再び別れて道道482号線へ。
JR石勝線、東追分駅のあたりから再び枝道で南下する。
すると、しばらくしないうちに牧場が現れ、そこにきれいな樹がすらりと立っている。


時刻はお昼時。
南に向かう道は太陽を顔に受け、樹は逆光になる。
競走馬を育てている社台ファームグループの牧場だ。

バイクを停め、少し休憩させてもらう。
近くには、人も、馬も見えない。

2013年11月8日

小春日(3)栗山


南下して、栗山町を行く。
晴れて暖かい陽射し。
すっかり小春日和になってきた。


道道30号線を南下して749号線に折れる。
そこを南下し、道道3号線に出たら、少し西へ行って脇道をまた南下。
道道477号線をまた南下していく。


GPZとも通ったことのある、短い脇道に来た。
風も止み、秋の低い日差しの中、ちょうどお昼時、太陽は南に。
ポクポクと、ゆっくりダート道をゆく。




ほとんど枯れ色の木々の中、赤く色づいたヤマモミジを見つけた。



鮮やかに、赤い。

エンジンを止めて、日向ぼっこしながら、紅葉を眺めて、ゆきかぜと休憩した。

少し、考えごとをした。

さて、もう少し、南下しよう。
会いたい樹がある。
もう、葉をすべて落としているだろうけど。 (つづく)

2013年11月7日

小春日(2) 南幌・栗沢

大通り公園を過ぎて、東へ。
国道12号を新札幌まで走り、そこから野幌森林公園を反時計まわりに回るように「もみじ台」方向へ南下、東に走って道道46号を今度は北上。
森林公園の中の「昭和の森」に立ち寄った。

2013/11/4 10:11  江別市野幌森林公園
紅葉は殆ど終わり、木々は葉を落としていた。
遊歩道の中を少しだけ歩き、ゆきかぜの元に戻る。

2013/11/4 10:33  野幌森林公園駐車場
V7にヘルメットホルダーはない。だからアフターマーケットに後付のヘルメットホルダーのパーツがある。
ミラーにかける習慣のない僕は、タンクバッグとステアリングの間に嵌めこむようにしておくか、前輪の左横、地べたに置くようにしている。これは雑誌で紹介されていた、女性白バイ隊員のヘルメットの置き方で、一番蹴られにくい場所だそうだ。地面に置けば、これ以上落ちることもない。
左側からおんぼろデイバッグを立てかけると、見えにくいのでさらによい。
でも、いたずらされたくなかったら、持ち歩くのが一番なのだが…。

さて、出発。
再び46号線を3キロほど南下したら、道道1080号線に入る。田園風景の中をまっすぐすすめば、夕張川の堤防に当たる。


ここからは堤防の上を、栗岡までゆっくり行く。
はじめはゴルフ場を横目に見ながら、やがて左に河川敷と右に畑地帯を見ながら、とことことゆきかぜと走る。
ゆっくり流すのも、気持ちよい。トップギヤ(5速)で2000rpm以下ではギクシャクしてしまうが、4速、3速と落として行けば、時速30kmでものんびり流せる。
トップ5速、2300rpmで約60km/h。写真のようなフラットダートで、交通量が皆無なら(皆無でした…^^;)、60kmで流してもゆきかぜは平和で、ほとんどストレスもない。
 


さらに進むと道は簡易舗装になる。
正面の低い山塊は栗山町の山だ。
終わりに近い紅葉の色が見え、それが徐々に近づいてくる。


堤防の上の道が突き当たる道の橋を渡り、丘を登る。
葉を落とす寸前の、最後の輝きを見せる木々が、小春日を浴びていた。


空は高く、青い。
丘の向こうにはどんな景色が待っているだろう。


丘を越えると、また丘があり、それを越えると、広い谷に出て、またゆるやかな丘に出会う。
冬の訪れの前の、束の間の小春日。
あたたかい田舎の風景の中を、ゆきかぜと駆けて行く。


すすきの穂も、風に揺れていた。



畑の中の、一本木。もう、葉は茶色くなっている。
雪が降るのも、もうすぐだ。
 



道端のナナカマド。葉をすべて落とし、赤い実をたくさんつけていた。
さあ、ここから南下して三川、追分方向へ行ってみよう。
気温が上がり、13度を越えだす。
バイクに乗って、5℃以下、0℃以下は空気の肌触りが教えてくれる。
10℃を越えると寒さの肌を刺す力も、だいぶ柔らかくなる。
今日は15°Cまで届くかも。
着ぶくれした背中が暖かい。
もう少し、走っていたい。  (つづく)

2013年11月4日

小春日(1)札幌、大通




2013/11/4 9:22  札幌市厚別区 道端にクローバーの花が一輪咲いていた。

3連休の最終日、一昨日昨日と会議が終わり、今日は職場へ休日出勤の予定だったが、急遽、取りやめになった。それは、「最近、全然休んでないだろう」という同僚からの僕への気遣いによる休日のプレゼント。
もちろん、それならそれで、家ですべきデスクワークは山積しているが、天気予報は今日だけ晴れ。
今日は小春日和になるという。

いくしかあるまい。

実は例によって昨日までの疲れか、頭が痛いのだが、無理しない範囲で走りに行くことにした。
同僚に感謝しつつ、朝食を終えて出発準備をする。

前後の空気圧を計ると、前2,3kg、後ろ2,4kgに減っていた。
前後とも2.6kgにする。

2013年11月2日

オイル交換:IPONE Road Twin


IPONE Road Twin
 
11月1日の夕方。突然時間が空いた。
「今日しかない!」と思い、V7Special(ゆきかぜ号)を買った、バイクショップ、『ズーム』さんへ電話する。
「今からオイル交換行ってもいいですか」
電話の向こうは少し驚いたような声の表情だったが、すぐに笑って行った。
「いいですよ。」

早速おじゃまして、オイル交換をしてもらった。