2023年2月5日

2月のはじめに。

2月になりました。
1月は新年ご挨拶だけで、1本の記事しか上げられませんでした。お久しぶりです。
しかし、動画の方は、9本も上げていたという、動画とブログの逆転現象が起きています。

1月のリアルの私はと言えば、暇のためにやめたはずの仕事が忙しくなり、介護施設の母の容態も変化あったり、病院への付き添いなどもかさみ、その間に〆切の仕事を夜中や早朝に睡眠時間を削ってやったりで、やっぱりへとへとになっているのでした。

動画の方は、去年の8月に走りながらだらだらしゃべったものを話題毎にカットして、少し調整してあげているので、そんなに時間はとられなかったのですが、こちらのブログには何を書いたものやら…という感じでした。

バイクライフに関しては、年末年始、ニュースや記事になるようなことは特になく、もとGP2023シーズンについても、時間と体力の関係もあり、リサーチできていない状態でした。

動画で上げているのは、8月中のツーリング、カメラとマイクをONにして徒然しゃべった、「疲れないツーリング」のノウハウについての話題。
いきなりだらだらと話し始めていて、何のプランも予め決めていなかったので、かなりグダグダの内容になってしまいました。


このなんてことない内容が、私のYouTubeチャンネルとしては、めずらしく、1000回台に乗る再生数となって、ちょっと驚きました。でも続けての内容の動画たちは別にそんなに再生されていないのです。










以前のブログ、「聖地巡礼-バイクライディング in 北海道」でも、ライテク関係の記事がよく読んでいただいていたので、そういう傾向はあると思います。
でも、



とか、


とか、
バイクツーリングそのものを記録して、ちょこっと編集してみた方の動画は、あまり伸びないんですよ。

私としては、動画ではむしろ、こちらを本丸と考えている…というか、ツーリングの時に感じる動く風景を、なんとか表現できないかと思っているのですが、なかなか難しいみたいです。

でも、私、「動画作成」をしたいわけではなく、ツーリングの記録を、何か動画でもその魅力そのものを残せないか…と考えているわけですが、それがなかなか難しいです。

Cinematicな表現でバイクツーリングを表現している方も多いのですが、それには、やはり「撮影旅行」と力を入れないと、私の場合は録れないみたいです。その上に、Bロールの撮影とか、カメラワークとか、それなりに考えないと、動画上での時間軸をうまく作れなく、それには、それの「勉強」が必要な感じです。

動画は難しい!

でも、なにか、録りたくなる、不思議な感じです。
2023シーズンは、ツーリング記録やバイクライフ記録に、動画とブログの写真+文章の二つを、無理ない範囲で適宜使い分けていこうかと思っています。

それと、昨年還暦を迎えて、自分自身の老い、体力の低下を改めて感じました。
同時に、バイクライフの終わりまで、どんなに長くても30年ないな…
長くて20年、大型に乗れるのもあと10年くらいかな…、なんて考え始めて、
今まで考えていなかった、「バイクライフの終わり」を、わりとリアルに感じ始めるようになりました。

60代のバイクライフは、たぶん、50代とは違うものになる。
それをどう過ごしていくか、考え始めないとな…と思っています、

もう、「暦の上では春」。
そろそろ、シーズンインのことを、考え始めましょう。

4 件のコメント:

  1. >>ツーリングの時に感じる動く風景を、なんとか表現できないか
    私はblogとSNSですが、写真だけでも難しいところですね。
    走る方が楽しいと停まるのを忘れますから(笑)
    また、装備もあまり大袈裟なのは抵抗ありますし…
    それはそうと、私も「終のバイク」などと考えるようになりました。
    大型はこのままsport というのが現実的なのですが、「乗っておきたい!」と強く思いを馳せるバイクもありまして。
    じっくり考えながら、冬の夜を過ごします。

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    1. Hiroshi Mutoさん、そうなんですよ。走る方が楽しいと停まるのを忘れるし、撮影を意識しすぎると、無我の境地で走ることができなくなるんですよね。
      「終のバイク」、Mutoさんも考えますか。私は60代、終のバイクの前に、今しか乗れないバイクについて、ちょっと考えるようになりました。

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  2. 樹生さんこんばんは。
    乗り始めたころ、
    写真を撮る移動の手段として最初にMCがありました。
    どちらかと言うと、MC < 旅先で出会うひととのひとコマ。
    そんな感じでしたから、RIDERと言うには程遠くです。
    いつの間にかMC≒日々のことになっていました、
    それは何処でどうなったのか記憶はとても曖昧ですが、
    何処かでいつの間にかスイッチが切り替わり、
    MCのある日々にそうなっていました。
    走ること、感じること、
    そんなことを書くと引かれてしまうかもですが、
    樹生さんの動画には綺麗だけ。ではないもの、
    走って来たリアルとその時の感情をいつも感じています。
    こうして走っていけること。とても素敵な時間だと思います。


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    1. selenさん、selenさんの写真、シャッターを切る位置がSPORTの傍だったり、かなり離れていたり、道も、ただ絵葉書のような景色ではなくて、”この道のここ”で停まったんだ…という、ツーリングというか、バイクで走ることの呼吸というか、息吹というか、そうしたものがいつも感じられて、バイクと距離のある写真では、その間に吹き抜けている風の厚みも感じられるような思いがいつもしています。”走っている”感覚、走っている途中で停まって、歩いて、呼吸している感覚、そうしたものが、控えめに、でも確実に感じられて、唯一の世界になっていると、いつも思います。
      私の動画に、少しでもそういうものが入っていたら、本当にうれしいのですが…。同時に、そうした撮影は、無意識の感覚だけでは行えず、やはり技術とストラテジーが必要に思います。しかし、それだけに溺れては、本質を失ってしまいます。
      難しいことではありますが、走り続け、2023年は、録り続けて行ければと思っています。
      selenさん、ありがとうございます。

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