クラッチレバーを引く指を、4本にしてみるということです。
ブレーキ、クラッチレバーとも、少し高めが僕に合うようだ。 |
20代の頃は、親指よ人差し指でスロットルを握り、外側の3本掛けでレバーを握っていました。ブレーキ側も、クラッチ側もそうでした。
30代の半ばくらいから、ブレーキを人差し指と中指の3本で引くことが多くなり、ほぼ固定されました。
クラッチ側は、4本指で引いたり、ブレーキ側と同じ2本指だったりと、場合によって違う感じ。
停止時など、めいっぱい引くときは4本指で引き、3速以上へのシフトアップ時には殆ど一瞬切るか切らないかくらいしか引かないので、2本指のことが多かったです。
これも、ごく低速で半クラッチを強いられるようなときは4本指が多かったです。
V7のクラッチは乾式単盤なのですが、納車された時から、クラッチのミートポイントが比較的近くて、手元のアジャスターでできるだけミートポイントを遠目にしていたのですが、それでもまだ近い――つまり、握り込まないと切れ始めない位置にあります。
これは、初心者が乗る機会が多いことを前提としているV7の設計が、変に半クラッチ状態にならないように、あまり遠くに半クラのポイントを置かないようにしているのかもしれません。
握り込みの写真を添えればよかったのですが、今回、その余裕がありません。
申し訳ないですが、写真なしです。
で、ポイントが近いと、握り込まなくてはならなくなるので、そうなると、内側の2本掛けよりも外側の3本掛けの方が自然で無理なくレバーを引けます。
それと、基本的に2本掛けで来たのですが、齢のせいか、体がなまったか、走る機会が減ったせいか、はたまた走らせ方のせいか、一日走ると、左手の握力が限界というか、痛みで耐えがたいほどになることは、昨年から2、3回起こりました。
対策として、
シフトアップ時は3速~5速間はクラッチを切らない。
(ノンクラシフトでも、丁寧にやればミッションを傷めることはありません。)
シフトアップ、シフトダウンの回転合わせを丁寧に行い、できるだけ一瞬しかクラッチを切らない。
こまめに休憩をいれ、左手の指を引く筋肉に疲労をためないようにする…
握力を付ける器具を買って、にぎにぎする。
などの対策を行って、耐えられないほどの痛みは一日600kmを越えても感じなくなってきたのですが、もっと抜本的に、レバーの外側を引いて、てこの原理で移動量が大きくても力を少しにしようと思ったのでした。
合わせて、クラッチレバー、ワイヤー当たりのグリスアップも行いました。
そして、レバーホルダーもハンドルバー外側に移動。
今まで人差し指、中指から手首までの筋とその周辺の筋肉だけで引いていたレバーを、手首から先全体を使うようにして、なんというか、手のひら全体で粘土を握っていくときみたいに、筋肉を連動させ(でも手首は動かさず)、全体の筋肉でレバーを引いてくるイメージでクラッチレバーを必要な位置に保持する、そういう引き方をしてみようと思います。
先日の「暁に走る」からそのやり方を試し始めていますが、この夏、それを試してみて、ハンドルバーホールドや、疲労度、キレを感じるタッチの問題など、いろいろためしてみようと思います。
ノーマルハンドルの時は手のひらが痛くなってもそうしようとは思わなかったのは、
ハンドルバー交換(ゼファー750の純正ハンドルバーに換装)によって、絞り角が増し、垂れ角も少しついたことと関係しているのではないかとも考えています。
手のひらの角度、指の角度が、外側でレバーを握りに行っても無理のない角度になった。
そのことが影響しているのではないかと考えているのです。
またしばらく試して、いろいろ経験してみてから、追加の報告をしようと思います。
ワタシは、クラッチは「4本指」です。
返信削除特に意識した訳ではないのですが、いま握ってみると4本でした。(注:クラッチレバーは1本ですw)
前の前のCBRさん、前のCBRさんも、シフトアップ&ダウン時はクラッチほぼ未使用。
(ダウンの低速時にはクラッチ使ったかな?)
今のCBRさんはクイックシフター付き。シフトアップ&ダウン時は完全にクラッチ未使用です。
あ、いや、ちょっと自慢してるだけですwww
tkjさん、こんにちは。
削除tkjさん、アップだけでなく、ダウンのノンクラシフトですか。
それはすばらしい!僕、ダウンが下手で、あんまりうまくできません。
そして最新のCBR1000RR、アップもダウンもシフター付きだったのですね。
ううむ。それは自慢すべきポイントですね!!
あはは。
返信削除クイックシフター付いてるのにブリッピングしちゃったり、、慣れるまではw
今はもう、クイックシフターに慣れてしまい、ブリッピング出来ないわあwww
ノンクラッチシフトダウン、6速のGPZ君の方がやりやすかった気がしています。
削除5速のゆきかぜ君、そんなにギヤ比がワイドでもないと思うのですが、どうもうまくいかないんです。
無ショック、無音でぴたっと決めてみたいものです。
また、練習しようと思います。慎重に。