2018年4月27日

早春のこいのぼり。4


2018/4/22 10:08 赤井川 都地区
カルデラ盆地を北に抜けて、そのまま川を下らずに、左折すれば、赤井川村、都地区だ。
平地と山との間に流れる堰。その側を流れる土の小路に寄り道してみた。

こういうのは、少し「本州」的だ。
地形を無視して会議室で地図上に引いた直線をもとにした開拓では、こういう道にならない。
北海道にこういう道がないわけではなく、結構あるが、殆どが小道だ。
大きな道は、「開拓計画」の下になされることが多かったようだ。

同時刻 同地点 
同じ場所から都の平野側を見る…といっても、もっと右手の方に平野は広がっているのだが。ふきのとうが並び、向こうの山々は雪を多く残して。
でも雪深かったこの地も、平地はもう土が出て、陽の光を受けて、日に日に土の温度が上がっている。


2018/4/22 10:15
さあ、道の駅にやってきた。
道内で115番目の道の駅は、赤井川村開村115年にできた。
駐車場も広いが、割といつきても賑わっている。
目立った観光地のそばにある道の駅でもないし、道内交通の要衝にあるわけでもないのだから、かなり成功している例と言ってもいいのではないだろうか。

2018/4/22 10:15
玄関では「あかりん」がお出迎え。
いろんああかりんがいるが、これがスタンダードで、稲作の装い。

2018/4/22 10:15
駐輪場には、台数は少ないが、バイクが来ていた。
ホンダの3代。
CBR、RC30、CB400SF。

2018/4/22 10:15
室ナンバーのトリシティ。
前2輪、後ろ1輪で、そうとうにいいバイクらしい。
実車をみるのは、初めてだった。

道の駅でパンを買って食べた。

帰り際、駐輪場に戻ると、

2018/4/22 10:21
ニンジャ、ZRX、向こうに見えるのはスズキのバンディット400か。
ちょっと肌寒い、曇り空の日だったが、走り出す喜びを語り合う姿が、バイクの側でも、
道の駅の中でも、見られた。

午前中明けのランだったが、まずは走り出せてよかった。
今から毛無を通って、朝里へ、国道5号で札幌へ帰る。
今日はただ、車の流れに乗って、流して帰るつもりだ。

少しずつ、少しずつ、今年の走りを、作っていこう。
ゆきかぜは快調。
安心して走らせられるのは、やはりズームさんのおかげだ。

ヘルメットをかぶり、深呼吸を一つして、グローブをはめ、
ゆきかぜのセルボタンを押した。

(早春のこいのぼり。 完)

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