2025年11月2日

誰も乗り換えを勧めない(笑)


MOTOGUZZI V7】身体がきつくて乗り換えたくなった?【雑談回】

 YouTubeチャンネルのほうに、10月26日の午前中だけのツーリングの帰り道、ぼやいたというか、本当につぶやいたみたいなことを短い動画でUPしたら、ありがたいことに、いろいろコメントいただいた。

動画では、今年の僕の脊柱管狭窄症や、体力の衰え、また、忙しくてあまり乗れないものだから、走りに行くときには一発長距離を行きたくなることを踏まえると、長距離ツアラーやアドベンチャーモデルに乗り換えたほうがいいかもしれない、ということと、でも、ゆきかぜで走ると気持ちよくて、やっぱり好きだなあ…と思ってしまい、では、防風とか、防振のカスタムを考えるのはどうだろう…などということを、とりとめもなくしゃべっていた。

結局お金がないとどちらもできないし、それが最大のネックだというオチ?で短い動画はおわるのだが、そこでコメントいただいた方が、誰もV7からの乗り換えを勧めなくて、スクリーンのことや、防振のことなどを教えてくださったのだった。

あ、やっぱりね。

僕の中では、去年試乗したNinja1000SXの感覚が残っていて、乗り換えるとしたらそちらにかなりひかれていたこともあるのだけれど、13年目のシーズンを終えようとしているわがゆきかぜ号は、経年変化はあるものの、機関は6万7千km走ってさらに好調。さすがMOTOGUZZI 。

「イタ車は壊れる」などという風評は、ある程度ただの風評でない側面も、今日でもあることは否めない。しかし、「イタリアのブーツ(例えばガエルネとか)はすぐだめになる」とか、「イタリアのウェア(例えばDaineseとか)はすぐ破れる」とか「ほつれる」とかは聞かない。

イタリア製品の耐久性は、もともと高いのだ。ただ、慣らしがいるというか、初期トラブルをうまくいなして、アジャストしていくものが多く、MOTOGUZZIにしても、そこら辺の勘ドコロが最近の日本製品(特に廉価であることを売りとしている製品たち)とはちょっと違うのだ。

さて、なによりひっ迫しているのは、バイクにつぎ込む予算なのだが、まずは冬季の間に、カスタムパーツの検索や、プランを考えておこう。

いや、なによりもリハビリに精を出すべきか。

2 件のコメント:

  1. 樹生さん、こんばんは
    走っていると防風って、とても大事なことだと僕も思っています
    カタナの小さなメーターバイザーですらも、意外と効果的でした
    その少しが、有ると無いとでは疲労度が違うものでした
    それを知ったのは、低めのハンドルに変換したHDローライダ-で
    身体に受ける風の圧でした
    大好きな一台を、自分が気持ち良いと思うアベレージで走りつづけるために
    必要なことをしてあげられたら、もっともっと好きになるかもですね!




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    1. 34se.selenさん、こんにちは。
      カタナのバイザーがすごく優秀だという話は、確かライダースクラブで昔読んだような記憶があります。
      昨年、BMWのG310GSを試乗した時も、その小さいのスクリーンの防風効果に感心した……というよりも半ば感動した経験もありました。
      >大好きな一台を、自分が気持ちよいアベレージで走り続けるために
      >必要なことをしてあげられたら、もっともっと好きになるかもですね!
      そうですね。ありがとうございます。
      この冬、ちょっと本気でカスタムについて考えたいと思います。

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