5月6日。
洞爺湖を後にして、北上。
もう帰るだけなのだが、中山峠を回避して、北回りで帰ろう。
中山峠は最短ルートなのだが、峠区間に回避路がなく、事故が起こると、足止めを喰らう。
昨年、通過した直後に事故があって大渋滞したとニュースで見たことがあった。
ここに初めて来たのは、1987年のことだった。
もう、39年も経つのか。
その時に比べると
道はそのままだが、道の両側の白樺と落葉松は、大きくなった。
来るたびに止まって、羊蹄山を眺めてしまう。
今は、ここから200m先に、「ビュースポット」として小さな駐車スペースが確保されている。
ここからはまっすぐふもとから山頂まで見通すことができる。
ここへ初めて来たのも、1987年だったと思う。
まだ、「望羊の丘」という名前もついていなかったころだ。
そして、たしか、その頃はまだ、牛の放牧がされていたような気がする。
記憶が定かでないが…。
いつ行っても、誰にも会うことなく、
ひとりで1時間ほど、風に吹かれて、それから帰る…みたいなことを何年もしていて
僕はこの場所を「秘密の場所」としていたのだ。
有名になったのは、ツーリングマップル北海道版の表紙になってからだろうか。
それでもここ10年ほどだったと思う。
さらにここのところ、桜の一本木に注目が行き、
桜の花の頃には、写真好きな人が訪れるようになってきた。
この2年ほどは、行くと誰かが来ていることが多くなってきたように思う。
この日も、ちょうど咲いていた桜と羊蹄山を一緒に写真に収めようと、のべ10人ほどの人が来ていた。
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