2014年3月3日

『俺のグッツィは宇宙一!』終了。

『ライダースクラブ』誌上で2011年の春から連載が始まった、フリーライターで、八耐やマン島レースへも出場を続ける伊丹孝裕氏の長期連載「俺のグッツィは宇宙一!」が、2014年4月号をもって最終回を迎えた。




伊丹氏はモトグッツィV7カフェクラシックを3年間、モディファイし、レースにも多く出て、走り、いじり、改善し続けてきた。
ピカピカの新車だった3年前のV7からは、いつの間にかその時の方さやぎこちなさのようなものがなくなり、今やちょっとくたびれた、だけど体になじむ自分だけのV7になった。(「ライダースクラブ」2014年4月号 70ページ)
と、その変化を顧みる。
伊丹氏のカフェクラシックは、
ミラー、マフラー、グラブバー、フェンダー、ボルト、リヤサス、ステップ、ハンドル、バッテリー、ホイール、タイヤ、ブレーキディスク、エンジンガード、エキパイと、手を加えられ、合計で19kgの軽量化を達成。完全装備、満タンで183kgの重量に収めている。

特に伊丹氏のお気に入りのパーツは、ベビーフェイスと共同開発となったバックステップ。
ベビーフェイスのHPから、バックステップの説明を見ることができる。



 V7に乗れば、それが高速だろうと街中だろうと、もちろんサーキットだろうと、いつでも幸せな気持ちになれるのがいい。
 エンジンはいつも股下でほどよく揺らぎ、その揺らぎの強弱を楽しむためにスロットルを開ける。それだけでどきどきする時間を過ごせるのだ。(同上)
V7クラシックは、29013年からV7ストーンと、V7スペシャルに少し変わり、僕のゆきかぜ号も、V7スペシャルだ。

モトグッチのV7クラシック→V7ストーン・スペシャルは、日本ではディーラーの少なさからか、あまり台数が出ていないようだが、それでもブログ村などを覘くと、V7と楽しいバイクライフを送っている人たちの記事をいろいろと見つけることができる。

共通するのは、V7のオーナーたちが、みな、「走らせるととても楽しい。」、「ずっと乗っていたくなる」と言っている点だ。

僕に関していえば、納車からわずか3500kmほどしか走れていないが、トラブルと言えば、パンクしたくらいで、これはV7だからということとは無関係だから、ほぼ、ノートラブルである。
雨の走行でも問題なかったし、ダートも行けた(^^;)。
ハンドリングもいい感じ。山道も楽しい。

上の伊丹氏の走りの写真を見れば、モトグッツィV7シリーズのコンパクトな車体と、小気味よい走りの痛快さ、楽しさが伝わってくる。

北海道はまだ雪の中、僕のシーズンインもまだひと月以上先になるが、こんなふうに気持ちよく走らせたいものだ。

シーズンインしたら、ぼちぼちと、いろんなことに取り掛かりたいものだが、まずはノーマルで距離を走って、素のままの特性を体にしっかりと覚えさせたい。

仕事が忙しく、走れるかどうか、怪しいところではあるが、とにもかくにも雪解けが待ち遠しい今日この頃なのである。

2 件のコメント:

  1. この土曜日には、南関東の仲間と、伊豆に桜を見に行きますよー

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    1. tkjさん、こんにちは。
      ああ、いいなあ…!もう桜ですもんね。
      北海道の桜は函館から始まります。
      札幌は例年GW頃ですね。
      あと双月も先です。
      その分、楽しみに待つことにしましょう。
      tkjさん、気を付けて、楽しんできてください。

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