2016年3月24日
久しぶりの更新です。
約一か月ぶり、久しぶりの更新です。
仕事が忙しく、疲れ切って更新できませんでした。
この一か月、ゆきかぜ号を巡ることとしては、そんなに出来事はありません。
仕事で青森へ行ったことと、ゆきかぜの車検へ向けて、お世話になっているバイク屋さんが家まで引き取りに来てくれたことくらいです。
青森へ行ったのは三月の中旬です。
千歳空港(上の写真)から、青森空港へ。
青森空港へ降りつつある飛行機の窓から見た風景は、北海道と同じ雪景色で、河岸段丘が見事に発達していました。
仕事の都合もあり、泊まったのはランプの宿、青荷温泉。
青森の山の中に一軒ある温泉宿で、携帯は圏外。
電気も使えず、テレビももちろんなく、館内の照明はランプ。(でも、トイレだけはLEDの照明でした。)
ぬるめの露天風呂は基本混浴。時間制限で一時間だけ女性専用になります。
僕が入った時はカップルの男女が二組。一人客の男性が一人。
普通に入ってました。
風呂でしょ。って感じで。
部屋には昔ながらの石油ストーブ。
照明はランプなので、かなり暗い。読書はぎりぎりできないかな…っという感じ。
北海道では眠る時もストーブは消しません。
だってマイナス10℃を下回る時にストーブは消せない。
ここはどうするのか…と訊いてみると、寝る時に消して、起きる時に点けるとのこと。
秋田生まれの僕の、子どもの時と同じでした。
さて、短い青森在中でまわったのは、
三内丸山遺跡。
5500年前くらいから4000年前くらいまでの縄文時代の集落跡です。
如何に豊かな暮らしだったかに触れて、驚きました。
推定の復元ですが、柱跡から考えると、これくらいの大きさの建物だったらしい…という大型建築。
石器時代にここまで…。
めっちゃくちゃ頭ええやん。…なんて考えました。
津軽鉄道。
レトロなストーブ鉄道で人気です。
それで経営的に生き残ってしまうと言う、いろいろ考えさせられる鉄道です。
この切符も昔からのものですし、
ディーゼル機関車もレトロながら、蒸気機関車にしないところがかえって新鮮。
ストーブ列車というのは、昔ながらの、車両内に石炭ストーブが燃えていて、それを暖房にしている車両。
社内販売ではスルメやアスパラを売っていて、買うと、そのストーブの上で炙って座席まで届けてくれるというサービスつき。
これも、東北生まれの50代以上の人には懐かしい風景。
金木の「斜陽館」は作家、太宰治の生家。改修も終わって、今は展示館になっています。
写真でよく見る斜陽館ですが、実際に現地へ行くと、その大きさに驚きます。
二階建てなのですが、その二階建てが普通の4階建てくらいの高さがあり、レンガ塀で囲まれた敷地も広く、レンガ塀がまた、高い。とにかくスケール感が想像と違ってとても大きいのに驚きました。
駆け足の青森。
帰りも青森空港から飛行機で新千歳へ。夜の便で、自宅着が11時。当然翌日も仕事と、なかなかに厳しい日程でした。
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さてさて、冬眠していたゆきかぜのカスタム計画は難航。
今年はゆきかぜ初車検の年。
カスタム前に車検を終えようと、雪の中、お世話になっている札幌ズームさんがトラックで我が家へ迎えに来てくれました。
4か月半振りにカバーを開け、ちょっとだけ拭いて、すぐにトラックへ。
3月中に車検が終われば、4月中旬のシーズンインへ向けて、カスタム計画をいよいよ実行!
と行きたいのですが、さて、スムーズに進むのか…。
ろくに眠れない仕事集中の時期、いろいろシーズンインの準備を進めたいのですが、なかなか時間もとれず、心身ともに気合も入らないのです。
それでも、春が近づいてきました。
焦らず、ゆっくり、準備しましょう。
あと1週間で、4月ですね。
札幌は今日は雪が降りましたが、大通りの路面の雪はほぼ消えています。
裏道は道端にまだ雪の山がありますが、もう少しで春到来です。
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3月は何かと忙しいし、心に余裕無い方が多い。もう少しで春が来ます。寒いでしょうが今年度初乗りは、楽しみ!ヒーティングウェアもあるので、距離も走れるでしょう。
返信削除青森の珍しい温泉、行ってみたいな。向こうは歴史があって、和風の宿が多そうで羨ましいです。
いちさん、こんにちは。
削除実は昨年末からこの春にかけて、忙しいだけでなく仕事のストレスがひどく、
メンタルヘルスも本気で考えないと、持たないな…という状態で、ぎりぎりなんとかしてきた感じです。
忙しい中での青森行きでしたが、東北の懐かしさも味わいながら、
少し、リフレッシュもできました。
今日も雪でしたが、春ももう近いですね。