2018年8月28日

雨ー洗車ー雨

雨の走行の後、本当はすぐに洗いたい。
しかし、体調やら、仕事の時間やら、精神力の不足やらで洗えないと、ウィークデイに入ってしまい、ますます汚れを落とせない日が続いたりする。
そして、やっとバイクを洗い、走り出すと、また雨に打たれたりもするのだ…。




雨の走行から、1週間が過ぎ、バイクを洗わなくては…と、雨の休日に引き出してみる。






おう、かなりひどい。雨水そのものは、空気中の塵を吸い込んで落ちてくる降り始め以外はそんなに汚くないのだが、道路の水はねとなると違う。
猛烈に汚いのだ。
ただの汚れだけでなく、油、ゴム、化学物質なども多い。
凍結防止剤などが入っていると、さらにたちが悪い。(夏はないけれど。)
錆の原因にもなるから早く洗うに限るのだ。
そう、……わかってはいるのだ…。

雨の中でホースで水を掛ける。なにやってるんだろう…という気持ちになるが、これが結構おもしろい。




水を掛けるだけで、結構きれいに落ちるものだ。
塗装部分にはカルバナワックスを。
メッキ部分には、マザーズ『クロームポリッシュ』を。
スイングアームらフロントフォーク等には、ホンダのアルミホイール&プラスチックワックスを掛けていたことが汚れを落としやすくしてくれたかもしれない。

さらに3日後、洗っただけだったホイールに
マザーズ、『マグ&アルミポリッシュ』を掛ける…というか、それを付けた布でごしごし擦って、乾いた布でふき取ってみる。
かける前。アルミ地のホイールは放置すると白く錆びていく。
錆が進むと白い粉を吹いたようになる。
ゆきかぜはまだそこまでは行っていないが…。

拭いた後。
新品のように…とはいかないが、5年の経年変化としては、認められる感じに。

かなり小傷がついて、もとの輝きには到底戻れないサイレンサーも、クロームポリッシュで拭いてみる。
遠くから見れば、まあまあきれいな感じに見えるかも。

タンクにも、あちこちに擦り傷がついた。
乗車時にウェアの膝裏と擦れたもの、
タンクバッグの磁石の入ったフラップと擦れたもの、
何かの拍子に手で付けてしまった傷、
その他その他…。
でもワックスを掛けると、これも新品とまでは到底言えないが、ややくたびれながらも走ってきた歴史を若干感じさせる色艶になってきているか。

さて、そうして迎えた19日、日曜日、走り出してみたのだが、

曇り空の札幌市街地を抜け、

国道274号を、暑い雲の下、東へ走り。

夕張を過ぎ、穂別から雨雲を避けて南下し鵡川に沿って下り、
しかし、雨雲に包囲され、
体調の悪化に気づいて引き返すことにしたものの……、


また激しい雨に打たれて、


バイクは汚れまくって、…振り出しに戻る…という始末だった。
19日は帰ったものの、体調思わしくなく、しかし、20日(月)の仕事の準備をせねばならず、またもや雨の中でゆきかぜは汚れたまま放置され…、
先週末は東京へ出張し、帰ってきた26日、日曜日の午後から、
もう一回冒頭のような洗車、ワックスがけ、
可動部分への給脂(グリース)となったのだった。

それもまた、よいか。

あ、そういえば、19日に走っているとき、去年の11月のシーズンラストランで出た、スピードメーターが変な動きをしてしまう症状が、また今回も急に出たのだった。

前回は、その症状が春になったら消えていたのだったが、
今回はどうなるだろう。

まずは仕事をこなして、またはかわして、走れるか、今週末を楽しみに待つことにしよう。

2 件のコメント:

  1. とてもとても暑い(…と、後で知った)東京へようこそ…でした。

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    1. tkjさん、ありがとうございます。
      東京暑かったです。
      でも、仕事の移動中、超大通りから一本横に昔の横丁みたいのが
      まだ一部残っていたりして、奥の深い街だ…と思いました。
      大都会東京はとにかくビルそのものがでかい!それがどこまでも続いている…
      という印象ですが、なんかそれだけでない何重もの味があるように思えました。
      意外と好きだなあ、この街…。と毎回思います。

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