2018年10月14日

秋晴逍遥2

一週間経ってしまいました。
先週のツーリングのレポート、やっと続きです。(ちなみに、今週末は走れていません。)

2018/10/8 10:29
支笏湖北岸を走って温泉郷を過ぎ、南岸に回って美笛峠を目指す。
南に回り込む途中、向こうに風不死岳と樽前山の溶岩ドームが見える。
車が多くなってきた。
ただ、流す。




2018/10/8 10:51
スピードメーターが機能していない。
美笛峠にかかってきた。上の方は紅葉が始まっている。
今年の紅葉は、色が揃わないか。
ゆっくり上る。

2018/10/8 10:51
峠近く、橋の上から谷合の方角を望む。空の雲行きが怪しい。
美笛だけ雨、ということも、昔からよくあった。
今日はポツ、ポツ。
合羽を着ずに走っていく。

2018/10/8 10:58
峠を越えたら、いきなり晴れた。
しかし、行く手左側には、重く暗い雲が。
道の駅大滝は休業中。『きのこ王国』にはたくさんの4輪と2輪が停まっていた。
前方に黄色い恐竜?のようなオブジェがあるが、誰も相手にしていない。

三階滝から、道道86へ。
前回行かなかった、一本山側の道を行ってみようと思った。

2018/10/8 11:09
しかし、入り口を一本間違えて、ホロホロ山の登山口方面へ。
雰囲気はいいのだが、いつもこういうふうに道を間違うのだ。

2018/10/8 11:12
登山口まで来て、道は行き止まり。Uターンだ。
北の方角を見ると、晴れと曇りと雨をまだらにしながら、秋の空が大地の上を、移動している。
なんてことないのだが、しばし、眺めてしまう。

さて、引き返して、今度は正しい道へ。
伊達市が「天空の道」と名付けた農道なのだが、春には牧草地からの眺めと桜が美しいらしい。

さあ、行こうか…と走っていると、ばらばらと雨が降ってきた。
結構本降りだ。
ゆきかぜを停めて、雨合羽を着る。

2018/10/8 11:21
雨の中を少し走ると、小降りになってきた。この道は農道とはいいながら、アップダウンがけっこうあり、森を縫って牧草地をつなぐ道といった風情だ。
落ち葉が道に撒き散らされていて、とてもすべる。
谷をまたぐ小さな橋の上で雨が止むまで、小休止。
ほんとに数分で止んだ。
秋の通り雨だ。

2018/10/8 11:21
ちょっと進むと、広い見晴らしの所に出た。牧草の緩やかな斜面が、丘を下っていく。
川を挟んだ向こう側の丘と山が見える。
下ったところは、北湯沢の温泉郷のあたりだろうか。

2018/10/8 11:25
陽射しが明るく照らすかと思うと、暗い雲の中に入り、雨が落ちる。
今日は一日。こういうことらしい。
さらに開けたところに来た。

2018/10/8 11:27
こういう景色は、本州にも結構あるのだが、違うところは、民家があま見えないというところ。
スケールはそう大きくないが、でもやっぱり「日本離れ」している感じの風景だ。
でもでも、北海道はしっかり日本なのだ。日本離れはおかしな表現でもある。


2018/10/8 11:28
こういう場所好きかい?ゆきかぜ。

空の青さが、まるで映画かアニメーションのようだった。

少し休んだら、また走ろう。
(つづく)

2 件のコメント:

  1. タイトなワインディングが連続する峠もいいですが、やはり、北海道の道は癒されます。
    (9月16日~22日に道南を中心に回っていました)

    V7はこういった道を景色を感じながらトロトロ流すのも気持ちいですよね。道間違えても、まぁ良いかみたいな(苦笑)。

    V7のスピードメーターですが、スピードメーター(ピックアップ)センサー側の問題であれば、一度取り外してテスターで導通確認した方が良いかもしれません。接点不良であればクリーニング等で良くなる場合もあります。メーター基盤側ですと手の打ちようがありませんね...。

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    1. ReNiさん、こんにちは。
      道南いらんしたんですね。北海道の田舎道はとにかく信号なく交通量も少なく、
      走り続けることができてバイクにはとてもいい道だと思います。
      農の風景も心が癒されますよね。

      V7は流すのもいいです。とろとろと……。

      スピードメーター、センサーも疑ってみたのですが、止まっているうちから針が行ったり来たりしているので、不検知ではなくて、どうも基盤っぽいですね…、アウチ。
      早く修理したいと思います。

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