2018年10月20日

少しだけ散歩を。

札幌市中央区 幌見峠 2018/10/20 13:38
晴れが二日続く、絶好の週末。しかし例によって僕は、明日から火曜日深夜まで秋田へ。
今日は午前中医者をはしごして、あとは明日の準備だ。

身体がだるいが、天気がいい。外の空気が気持ちいい。
ちょっとだけ、散歩に。医者も、適度な運動と気晴らしが必要と言っていた。

札幌市は、その西側は市街地からいきなり山が始まり、例えば大倉山シャンツェはスキーのジャンプ台だが、札幌市中心部からわずか5kmくらい。市街地に隣接している。まるで市街地中心部(札幌大通)へ飛び込むようジャンプしていくので有名だ。

この幌見峠は、その大倉山シャンツェの近く、市街地を見下ろす山の中を行く峠だ。道幅は狭く、比較的古い峠で、交通量はそこまで多くはない。
札幌市の中心部と、石狩平野が遠くに見渡せる。


ここはこんな道。これが、札幌市の市街地中心部から10分、住宅街から2分のところにあるというのが、札幌市の特徴の一つ。

風に舞う、枯れ葉、紅葉を感じながら、バイクで散歩するには、こうした晩秋と、新緑の季節が一番気持ちいい。

峠を越え、さらに小林峠を越えて、いつもの道で、札幌市南区、簾舞へ。

簾舞通行屋 2018/10/20 14:04
簾舞通行屋の前には、一本のヤマモミジがある。
この樹の紅葉も見事で、何回かみに来ているのだが、今日は早すぎたようだ。
あと2、3日で紅葉も盛りになるだろうか。

そして、いつも止まってしまう、畑と田んぼと、山の見える場所へ。

札幌市南区簾舞 2018/10/20 14:08
山の下の方はまだ緑。中腹が黄葉、向こうの高いところは、もう冬の装いをしていた。
イタドリも枯れて、冬の準備も少しずつ、進んでいる。
もう少ししたら、ハウスのビニールも、仕舞われて、雪に備えることになるのだろう。


同上 2018/10/20 14:09
いつ来ても美しい。
この作業小屋の佇まい、畔(あぜ)の手入れ。
後ろの森。

明日は朝から空港へ。火曜の深夜にならないと帰らない。
次の土曜はすでに仕事が詰まっている。
さらに次の週末は、東京出張が決まっている。

少し、ペースを落とそう。
そのために、いろいろ掛け合っているのだが。
もう少し暇になるために走り回る日々が続きそうだ。

ほんの2時間弱の散歩。
やはり疲れからか、身体のだるさは消えないが、
身体の中の凝りが少し緩んだような感じがする。
風が身体を抜けていく感じ、アウトドアというよりも、「お外」の感じが
僕には必要なのだろう。

ゆっくり散歩するだけだというのに、
小林峠で旧道を行き、切り返しの速度をあげ、幌見でラインを変えて見、
バンクtoバンクを一気にやってみて、
改めてゆきかぜ(モトグッツィV7Special 2013)のロール軸の低さと、
切り返しの速さを再認識。
こいつは、速い!けれど、一発で切り返すには、
バイク任せでない、サスの反発を利用しない、
正確で素早く、こじらない身体の捌きが必要だ……。

などと、ライテクしている自分に、少々呆れながら、ニヤッとしたのだった。
この切り返しは、次回の楽しみとしておこう。

家に帰り、2時間ほど、充分冷やしてから、カバーをかける。
また、走ろうな、ゆきかぜ。

明日の準備にとりかかろう。

2 件のコメント:

  1. 切り返しでライディングの没頭するのは一番の治療法ですね(笑)
    V7の軽快さは気持ち良さそうです。バイクは軽いのがベター。
    ある意味非常にスパルタンですよね~。

    返信削除
    返信
    1. いちさん。こんにちは。
      そうですね、「治療」になると思います。

      V7のロール軸は低くて、ロールは速いのですが、接地面をこじらないよう、かつ面圧を落とさないようにに素早く切り返すには、かなりコツがいるようで、なかなか決まりません。
      鞭を当てようとすると、スパルタンな面が顔をだしてきます。
      難しさが、楽しさになるのが、V7のいいところの一つだと思います。

      削除