2018年12月1日

4年目を迎えるペアスロープのウィンタージャケット

バイク用の冬ウェア。最近は、軽く、防風、防水のシェルとなっているアウターと、軽量で薄く仕上げられているダウンなどのインナーの2枚仕立てになっているものが多くなりました。
その方が、インナーを着ないでアウターだけ着ることで、真冬だけだけでなく、秋の終わりから春先まで着られることや、インナーのみを例えば部屋着としても着られるので、合理的でもあり、また、インナーが体についてアウターと一緒に動かないので、暖かい空気が逃げにくい(=暖かい)ということもあります。今後もこのアウター、インナーの2枚重ねが主流ということは変わらないと思われます。

しかし、僕のウィンタージャケット、ペアスロープのRT-30は、暖かい裏地がついている一枚仕上げで、昔ながらのタイプ。
2015年12月に購入して、丸3年が経過し、4年目に入ろうとしています。
現在は、一度バージョンアップがあって型落ちし、今年はRT-30SC コットンフィールドコート」としてオーガニックコットンに防風耐水加工したものが復活しています。
僕のRT30は、化学繊維のものです。
RT30 正面
部屋の中で写真を撮ったのですが、写真が荒くなってしまいました。(すみません。)
丸3年、と言っても、真冬の北海道は積雪で走れないので、真冬期は専ら通勤時や、外出の時に着ることが多いのですが――着てみての感想としては、防寒性能としてはまったく不足を感じることはなく、バイクで5℃以下、雪もちらつく中を3時間走ったときも凍えることはなく、雪がウェアに積もっても、中に沁みてくることは皆無でした。
また、バイク以外で冬に街を歩いた時には、マイナス5℃以下、時にマイナス10℃以下でも歩くと暑くなってくるほどで、防寒性能としてはほぼ、完璧と言っていいと思います。

逆にこのウェアには、熱気を輩出するダクトがありません。
つまり、暑い日は向いていないので、暖かいシーズンまで広く使えるタイプではなく、晩秋から冬季、早春までの短い期間…といっても北海道では、5か月から6か月あるわけですが…限定のウェアと言っていいと思います。

前はファスナーとドットボタン。フラップで完全防備。
前合わせは内側にファスナー、その上からフラップがかぶさってドットボタンでパチンパチンと留めるタイプで、風をシャットアウト、雪の中でも中が濡れることはありませんでした。
胸のポケットはフラップの上からドットボタンで留めるタイプ。完全防水ではないので、濡れたら困るものは入れられません。
胸のポケットの底にある水抜き穴。
ポケットのマチの底には水抜き穴が。これで中の物が水没することはないということですね。

袖にもマチがあって、風の侵入を防ぐ。
袖口は、ドットボタンで締めるタイプ。ペアスロープにはこのタイプが多くて、それはペアスロープが革ジャンを基本とする考え方でウェアを作っているからだと思うのですが、僕はベルクロの方がしっかり、しかも無段階に締められるので好みです。
2段階に締められるのですが。袖の絞りの部分の切れ目にはマチがついていて、風や雨水などの侵入を防ぐようになっています。
晴れの日なら、長いグロ―ブの裾をウェアの袖の外から被せてしっかり締めるのがいいですね。
ミドル丈のグローブの場合は、先にグローブをしっかり腕に締め付けて、その上からウェアの袖を被せ、ぎゅっと細い方のドットボタンで留めるのが、風をシャットアウトする方法です。
このドットボタン、節度があり、簡単に外れないので、実用上は困らないのですが、やはり狭い、広いの2段階しかないのは、やや不便な気がします。
説明を追加
裏地は、化学繊維の綿をひし形のポケット状に縫製したもの、さらに裏側というか、表地側に薄いアルミシートがあって耐熱を逃がさないという「サンステートライナー」。
これが思ったよりも暖かい防寒性を発揮して、相当に寒くない限り、身体が凍えることがないという(北海道で相当に寒いとはマイナス10度以下、20度とか、さらにそれ以下を指します。)、充分な防寒性能を持っています。
内ポケットは十分な深さがあり、真ん中にドットボタン。
腰のポケットのフラップはは2か所のベルクロで留まるタイプ
腰のポケットのフラップはベルクロで止まるタイプ。
フィールドコートのコンセプトだけあって、4か所のポケットは容量十分で、内ポケットもあるので、日帰りのツーリングなら、ポケットを利用して、バッグなしで走っていくことも可能。ただし、防寒・耐水パンツとの併用が条件となるけれど。

腰の部分の左右分割されているベルトでウェストサイズの調整が可能で、大きめのサイズを着てもバタつきを抑えることができます。ハードタイプの脊椎パッドを背負う時と、街歩きに使う時は、穴を一つずつ変えて。

説明を追加
腕にもバタつき防止のベルトが。ここもドットボタンで2か所の調整可能です。
ペアスロープはドットボタンが好きですね。
僕はあんまり好きでないのですが、それは昔の耐久性の低いドットボタンの頃の印象が残っているせいかもしれません。
今までの3年間では、このドットボタンの節度の劣化は、まったく感じません。
腕の部分は立体裁断で、軽く腕を前に出した、ライディング姿勢に適したフォームに作られていて、まっすぐ立っているときよりも乗車してハンドルを握っているときのほうが自然な感じです。しかし、最新の春夏ウェアのように、完全にライディングに振った感じではなく、街着としても、あまり違和感なく着られるタイプです。

襟の裏地はコーデュロイ生地で、あたりが柔らかく暖かく、上まで完全にジップアップして立てて着ることができ、高さもちょうどよくて低すぎず、首元からの寒風の侵入もかなり防いでくれます。

購入時、税抜きで3万8千円だったのですが、前の冬用ウェアも20年くらい着たので、このウェアもそれくらい着るのではないかと思っています。そうすれば一冬2,000円くらいになって、まあ、そんなに高い買い物ではなくなる……と、いいのですが。
ウェア類も高性能化が著しい昨今。
新しいものを知ると、どうしてもそちらにしたくなる日が来るのかもしれませんが、
まあ、ぎりぎりスマートフォンに移行せずに携帯電話で暮らしている僕なので、
そのあたりもゆっくりいくのではないかと、なんとなく考えています。

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