2017年11月2日

秋色風走。4

10月21日に走った記憶。
第4回は10日以上たってしまった。
国道393に出て、赤井川への峠を北上する。
2017/10/21 12:08 倶知安町 扶桑付近

途中、以前から気になっていた畑の中の小さな道を、少しだけ登る。
すぐに行き止まりになったが、いい道だった。
入り込んでよかった。

2017/10/21 12:12 倶知安町 扶桑付近
今日のヘルメットは、寒いからフルフェイス。Araiの「RX-7RRⅣ」もう10年以上使っている。(使い過ぎだ)。
右耳のところには、2011年に亡くなった、竹田津さんのステッカー。
タンクには、「RIDERS CLUB」の昔のタイプのステッカー。
ヘルメットのラインは、ホームセンターで買った色付の粘着テープを貼っただけのもの。
一応、オリジナルデザイン…ということになるのか…?

少し休んだら国道に戻って北上する。


2017/10/21 12:17 倶知安町 R393 峠付近
峠が近い。山はもう落葉しかかっていた。

2017/10/21 12:18 倶知安町 R393 峠付近
日の当たる斜面は、明るく輝いている。
秋の終わり。最後の輝き。

トンネルで峠を越えると、赤井川村へ向かって下っていく。

2017/10/21 12:22 赤井川村 R393 峠付近
あの山の、下って行って向こう側が赤井川の街だ。

2017/10/21 12:22 赤井川村 R393 峠付近
ゆるいカーブと見はたらしのいいストレートで構成された、この峠。
でも一か所、中速のコーナーで入り口で見た目よりも回り込んでいるコーナーがある。
下り勾配もけっこうあるところだから、油断して飛び込むと危険だ。
気を付けていれば、別に難しくないコーナーだ。

気持ちのいい直線の両側が白樺の林になったら、もうだいぶ下ってきた証拠。

2017/10/21 12:28 赤井川村 R393 峠付近

大きな橋を渡ると、谷筋の底に下りる。ここからは川の流れに沿って下っていく。


道の駅はもうすぐだ。


2017/10/21 12:37 赤井川村 R393 道の駅あかいがわ
道の駅でパンとコーヒー牛乳の昼食。
ああ、走った。
さて、帰ろう。
2017/10/21 12:47 赤井川村 R393 道の駅あかいがわ
広い駐車場。
バイク置き場が結構奥に追いやられてがいるけれど。まあいいでしょう。
ヤマハのライダーはさっき食堂にいたあの人だろうか…。
ヘルメットをかぶり、あごヒモを締め、手袋をして、出発する。

家まで1時間半。
帰ったら、朝した仕事の続きだ。

秋が深まり。秋が逝こうとしている。
僕はゆきかぜと、その秋の中をゆっくり走って、札幌へ帰っていく。

(秋色風走 完)

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