雪国、札幌も弥生の末。しかし、ここ数日は寒い日が続き、最低気温はマイナス。
桜の咲くまでは約一か月。
芽吹きの春はそこまで来ていますが、もう少しといったところです。
でも、偶然聞いたラジオから、札幌市百合が原公園で一本のマンサクの樹が花をつけているとか。
土曜日の朝、家族で見に行ってみました。
上の写真がマンサクの花。
「まんず、咲く」(最初に咲く)から、マンサクだと、誰かに聞いた覚えがあります。
マンサクは、去年の枯れ葉を残したままで花を点けるという、珍しい咲き方をする樹です。
これがその姿。
背の高さは5mくらいでしょうか。道端に積もった雪の上に立って撮っているので、視線の高さは通常よりも高く、樹が低く見えます。
まあ、大きな樹ではなく、ほんとに小さなつつましい、一本の樹です。
公園の周りの雪解けは、こんな感じ。
この時の気温はマイナス3度。
良く晴れて、風もないですが、空気はとても冷たかったです。
百合が原公園、四季を通して市民に親しまれている公園なのですが、この日も早朝から散歩の人などで賑わっていました。
我々も少しだけ散歩を。
足元を見ると、
枯れ葉を包み込んで水たまりが凍り、かちかちになっていました。
公園内でスノードロップも咲いていました。
クロッカスたちよりも先に咲く花ですね。
一足早い、花の春。
明日から4月。
春は駆け足でやってきそうです。
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