2023年10月25日

試乗五昧2 MOTOGUZZI V85TT

 試乗三昧、改め五昧、第2弾は、V85TT。

動画にまとめて、Upしましたので、よろしければ、ご覧ください。

これも動画編集に疲れました……。Youtuberの人たちって、ホントにすごいなあ…。あー、疲れる。私の動画は大した編集全然してないのに。

MOTOGUZZI 2023モデル 一気試乗.2『V85TT 』ーどこまでも駆けて行く冒険の旅の相棒ー

…というわけで、あまりこちらの記事に書き足す気力が残っていないのですが…。

MOTOGUZZI 2023モデル 一気試乗.2『V85TT 』ーどこまでも駆けて行く冒険の旅の相棒ー

V85TT.

ジャンルとしてはアドベンチャーモデル

850㏄クラスは今や「ミドルアドベン」のカテゴリーで、各社ともアドベンチャーモデルのフラッグシップは1ℓクラスか、それ以上。

この分野の絶対王者は、BMWの RーGS で、これは、1980年代のパリダカ制覇以来の伝統で、ずっと地上最強の2輪を守り続けています。

MOTOGUZZIも以前、「ステルビオ」という1200㏄級(1151㏄:車名は STELVIO1200 4V)のアドベンモデルを出していました。それはグリーゾというモデルのエンジンを利用したものでしたが、今回のV85は、新しいV7のエンジンをチューンして使用しています。


乗って感じたのは、V7とは全然違う。

すべてが「疲れない」、「疲れさせない」仕様になっている、その上での操作性、信頼性の高さ、でした。

大きすぎず、過剰でない。それもまたV7と通じるところかもしれません。


この、疲れさせずに、どんな天候でも、どんな路面でも、長距離でも、どこまでも走って行ける冒険の相棒、まさに「たくましいMOTOGUZZI」なのです。

メッツラーのタイヤ、「TOURANCE next」は、オンロードに根ざしながら、ダート路面でのトラクションを少し考慮したタイヤ。


全体はブロック構成ではなく、メッツラーのロードモデルの溝を広く深くした印象。

舗装路でのロードノイズを抑えながら、排水性の大幅な向上でウェットグリップを確保。

溝の多さから、土の路面も、通常のロードタイヤに比して、ある程度の有効なグリップを得らる。

このタイヤで舗装路・ドライでのグリップ力が不足することは、めちゃくちゃなレースでもしない限りあり得ない。


そして、伝統の設計に余裕のあるエンジン。つまり、「決定的には」壊れない。これは大事。旅先でトラブっても直して走れれば、旅路は走破できるのだから。

おっと、こんな調子で語っていくと、またまた止まらなくなってしまう…。

…ということで、他メーカーと比較してませんが、『「無敵」のバイクの一台。』という印象でした。


2 件のコメント:

  1. V85TTも滅多に見かけないバイク。
    BMWやトライアンフと言った海外王道アドベンチャーツアラーと一線を画す独特なデザイン、メカニズムが良いですよね。
    じっくりと長距離を相棒の楽しむ一台のような気がします。
    ハザードランプが付いてるのが、一番の進化かもですねw

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    1. かっちんさん、こんにちは。
      ハザード! 大事ですよね、ハザード。試乗の時に気づきませんでした。お恥ずかしい。 ライディングポジションを取った時に、筋肉に緊張が来ないセッティングになっていることが驚きでした。

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