2015年12月25日

メリークリスマス2015


世界中の人々が、恐怖と偏見と抑圧から逃れ、
   暴力や破壊に怯えることなく、暮らしていけますように。


世界中の人々が、自分の幸せを心から願い、
   同時に、人の幸せも願えるような、安心できる暮らしが、訪れますように。


世界中の人々が、
   他人の不幸を喜びとせず、
       他人の不利益を喜びとせず、
           他人の苦しみを喜びとしない世界が、訪れますように。



世界中の人々が、自国の利益を言い訳に他人の不幸を黙殺したりせず、
   自分の嗜好を普遍的なものとして人に強要したり、人を支配したりしようとせず、
       互いのささやかな喜びを認め合って行けるような世界を作って行けますように。


君のために、僕が、ちっぽけでも僕のできることを、それだけのことを、していけますように。
決して自分の力以上のもので人を脅したり、人に優越したりする誘惑に負けず、
自分のできることを、それだけのことを、精一杯していけますように。


君の笑顔が、これからも見られますように。





メリー・クリスマス。

4 件のコメント:

  1. ひとりの笑顔が、、

    周りを救うと思います。
    そして、世界中を。。笑顔に。。

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    1. tkjさん、メリークリスマス。
      ありがとうございます。

      誰かが言っていました。
      世界を救うことと、たった一人を救うこと、たった一人を愛すること。
      同じくらい難しい。同じくらい尊い。同じくらい苦しい。

      魯迅という小説家も、世界を救うことよりも目の前の一人を救うことの難しさを嘆き、
      自らにその難しさをごまかさないことを課した人でした。

      ひとりの笑顔を。世界に。笑顔でいることの大切さ、大変さ、幸福。
      大事に生きていければと思います。

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  2. 与えても 減らぬ親切 増える徳 とお寺の門に今週の貼り出しがありました。
    うむむ~たしかにと思いました。今の住まいは周りにお寺がたくさんありまして、
    自宅から駅までの間に貼り出しが3カ所ありまして、ありがたいお言葉に出会えます^^;

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    1. kaoriさん、こんにちは。
       パスカルやカントの言葉は、普遍的な人間のことを話しているようでいて、自分に対してとても厳しい、でも暖かい言葉でした。孔子の言葉(論語)も、実践者である孔子の、実践上の言葉として読むと、誰よりも自らに厳しい言葉であると感じられます。
       全く同じ言葉でも、痛みを持ちつつ、自分の実践の言葉として持つときに、言葉は力となるのだと思います。お寺の言葉も、和尚さんがそうした気持ちで張り出してくれるところは、ただ説教として張り出すところとごこか違って、胸に響くものがあるように思います。大阪は古いお寺が多い所ですね。素敵な和尚さんもたくさんいらしゃると思います。
       今度はどんな言葉になってるかな…と、見るだけでも、素敵な朝になりますね。

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