MOTOGUZZI V7 Special(2013)の、街乗り性能について、動画でグダグダと喋ったものを、YouTubeにUPしました。
動画の話は、文章と違って、ちゃんと用意して話さないと、ぐだぐだになってしまいますね。
走りながら話さずにナレーションにして後から吹き込む方法もあると思いますが、今のところ、できません。
MOTOGUZZI V7 オーナーによる8年目の街乗りインプレッション。オーナーはただの素人です。個人としての感想を述べただけで、正しさは保証されません。ご注意ください。あくまで、一個人、一オーナーの感想として、参考にしていただければ幸いです。
BIke : MOTOGUZZI V7Special (2013)Owner, Rider :Takki Kazuhito(JPN)Site : Sapporo in Hokkaido, Japan Camera :Sony HDR-AS300
動画ならではのメリットは、実際に走っている様子がヘルメットカメラからではありますが見えますので、加速の様子や、音など、実際のイメージがわきやすい、というのがあると思います。
しかし、どんなに動画で見ても、実際に見るのとは大違いですし、さらに実際に走らせる感覚は、走らせてみないとわからない。
擬似現実が進歩するほど、イメージが作りやすくなるほどに、「本物」の理解から遠ざかっていくかのように思うのは、20世紀人の私の僻目なのかもしれません。
「擬似」を擬似としてしっかり認識したうえでは、ICT技術を利用した「リモート現実」の有効性はかなり高いことが、この新型コロナウイルス感染症へのさまざまな社会的な対応の中で見えてきました。
将来的には、外科手術の遠隔実施さえ、可能になるかもしれません。
しかし、僕の感覚としては、文章にしても、写真にしても、動画にしても、はたまたVRにしても、本当の現実とは全く別物である、という認識、その認識の上で、いかに本物の本質を「表現」できるか、ということに心を砕き、表現を磨き、そして受け取る方も想像力を働かせて、現実への思いを結実させていく……、それが、僕たちの表現と、受容の世界だと思いますし、そこに、楽しさや現実を超える表現の可能性が秘められているとも思います。
な~んて、単に愛車自慢をぐだぐだと喋ってしまった中年男性のたわごとなのですけれど。
動画は「編集」の持つ力の割合が非常に大きいことが実感されてきました。
動画が「事実」を描くことは、まずありえない。
頭でわかっていたことが、ちょっとずつ、実感されてきています。
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