さて、前ブログから引用してきている、いにしえのライダー度チェック再掲載。
今日は、レベル3の中でもライダーのトホホ度を見る、レベル3Dです。
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今日は、レベル3の中でもライダーのトホホ度を見る、レベル3Dです。
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帰ってきたライダー度チェック!!
えつ!まさか!帰ってきたのか!?
あの「ライダー度チェック」が!!
ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ。
しかも今回はレベル3カテゴリーD、「トホホ度」チェーック!!
あなたは何問正直にYESと言えるかな…。
さあ、用意はいいか!! チェッケェナー!!
<注意!!>
これは、樹生和人が独断と偏見に基づき、一切の学術的、科学的根拠に依らず、勝手に診断するものです。また、「ライダー」という概念の定義も、作成者の偏見に基づくものであり、一切の客観的根拠、また、有効性はありません。
<注意!!>
これはジョークであり、現実のあらゆる団体、個人とは無関係です。
◇◇以下の1~23の文章に自分が当てはまると思ったらYES、当てはまらないと思ったらNOと答えて下さい。◇◇
1 倒れたバイクを全力で起こしたら、そのまま反対側に倒れた。
2 下り坂にサイドスタンドのみで駐車して離れたら、バイクが進んでそのまま倒れた。
3 交差点の真ん中でエンストしてひんしゅくをかったことがある。
4 荷物を道路に落としてしまい、探しに何キロも戻るハメになった。
5 サイドスタンドを自分の足にかけて骨折するところだった。
6 なぜかホーンボタンを押してしまい、バツの悪い思いをしたのも一度ではない。
7 ヘルメットの中で大くしゃみをして視界を失い、あせったことがある。
8 停車したら疲れて足が固まっていて、足を出せないまま転んだことがある。
9 うその武勇伝を言ってしまったことがある。
10 偶然知り合ったバイク乗りにいい気でうんちくをたれていたら、自分よりずっと詳しい人だった。
11 バイクを跨ごうとして後ろに積んだ荷物に足が引っ掛かり、転んだことがある。
12 カッパを着る決心がつかないままにびしょぬれになり、もうたまらんと思って着たら雨がやんだ。
13 バイクに話しかけているところを人に聞かれたことがある。
14 フルフェイスのままコンビ二に入り、もう少しで防犯ベルを押されるところだった。
15 自販機に新作の缶コーヒーがある度にボタンを押してしまい、毎回惨敗する。
16 信号待ちでショーウィンドウに映った自分を見て悦に入っていたら、信号が変わってた。
17 地面にサイドスタンドで停めて飯を終えて帰ってきたら、サイドスタンドがめり込んで倒れてた。
18 かっこつけて手袋はめて出発しようとしたらあご紐を締め忘れていて、また外すハメになった。
19 停めてる間にカラスに糞された。
20 風呂上りにすぐ走ったら、髪がもうぺったんこでどうしようもなくなってた。
21 Uターンをうまく決めたことがない。
22 国境の長いトンネルを抜けると、そこは土砂降りだった。
23 サービスエリアでキーを無くして大騒ぎしたら、メットの中に入れてた。
診断は下に
↓
↓
↓
↓
さて、いかがでしょうか。
いくつYesがあったかな?
では診断といきますが、まずは、個々の症状についてコメントし、処方箋を出しておきましょう。
1 倒れたバイクを全力で起こしたら、そのまま反対側に倒れた。
右側に倒れたときは、倒れた状態でサイドスタンドを出しておいてそれから立てるといいんですよ。
左側に倒れたときは?…き、気をつけようか。
2 下り坂にサイドスタンドのみで駐車して離れたら、バイクが進んでそのまま倒れた。
バイクを離れるときは動かないようにギヤをローに入れておくとよいでしょう。
乗るときに忘れてセル回さないようにね。
3 交差点の真ん中でエンストしてひんしゅくをかったことがある。
あ…ありますね。困りましたね。
焦ってもかかりません。反対方向が青になってるはずですから、
横断歩道を押して渡り、歩道に逃げましょう。
4 荷物を道路に落としてしまい、探しに何キロも戻るハメになった。
あはははははは。
しかたないね。
『アウトライダー』誌で時々荷崩れしないパッキング特集してますよ。
5 サイドスタンドを自分の足にかけて骨折するところだった。
左側(手前)に倒すのが怖いからとサイドスタンドを立てたまま押し引きすると危ないよ。
動かすときは一度スタンドを払ってから。
6 なぜかホーンボタンを押してしまい、バツの悪い思いをしたのも一度ではない。
このトホホからは誰も逃げられません。
7 ヘルメットの中で大くしゃみをして視界を失い、あせったことがある。
とほほ。
せめて口を思いきりゆがめて尺八を吹くようにくしゃみを下に出すことだね。
その顔自体がすごくトホホだけど。
8 停車したら疲れて足が固まっていて、足を出せないまま転んだことがある。
お気の毒です。起こすのも大変だったでしょ。
乗りながら時々足の屈伸をしておくことと、休憩をこまめに取る以外、方法はない。
9 うその武勇伝を言ってしまったことがある。
「しつこく幅寄せして来たベンツがいてさ、頭来たから思いっきりドア蹴飛ばして全力で逃げたよ」
「こないだ首都高で160キロでケツ流れてさ、カウンター当てて立て直したけど、あせったね」
ああ、オレって人間としてどうなのよ…。
大丈夫、よほどの人でもない限りみんなやっちゃうものですから。
だから他人の嘘と分かる武勇伝にも、「へぇ~すごいね」と応えてあげましょう。
10 偶然知り合ったバイク乗りにいい気でうんちくをたれていたら、自分よりずっと詳しい人だった。
気にするな!樹生のブログなんて存在そのものがそれだ!
いいんだ!トホホで。 トホホ友だちになろう!
11 バイクを跨ごうとして後ろに積んだ荷物に足が引っ掛かり、転んだことがある。
これも疲れたときに出るんですわ。
地面のしっかりしたところに停め、サイドスタンドをしっかりかけてからステップの上に立ち上がって跨ぐと防げることもあるよ。
12 カッパを着る決心がつかないままにびしょぬれになり、もうたまらんと思って着たら雨がやんだ。
ああ、たまらん。蒸れの中で自分の未熟を思い知れ。いいんだ失敗しても。
何事も経験です。絶対濡れたくない奴は始めからバイクに乗りません。
13 バイクに話しかけているところを人に聞かれたことがある。
あら、恥ずかしい…。
しかたないね、それ。
14 フルフェイスのままコンビ二に入り、もう少しで防犯ベルを押されるところだった。
そのグラサンが怖いんじゃないでしょうか。
それと、一応ジェットヘルでは脱がなくてもいいことになってはいますが、脱ぐのがマナーってもんですよ。
15 自販機に新作の缶コーヒーがある度にボタンを押してしまい、毎回惨敗する。
定番を押しときゃいいのに。ほら、かっこいい人っていつもの席でいつものバーボン飲むでしょ。
「でも貴方は新たな可能性と出会いに賭けるのね。好きよ、そういう人」
って誰かが言って………くれないだろうね。
16 信号待ちでショーウィンドウに映った自分を見て悦に入っていたら、信号が変わってた。
ははははははは。
17 地面にサイドスタンドで停めて飯を終えて帰ってきたら、サイドスタンドがめり込んで倒れてた。
北海道ではアスファルトが柔らかいので、舗装路でもありえます。
おそろしや。近くの石をサイドスタンドの下にかませるのも手。
樹生クンはつぶしたコーヒー缶をシート下に入れてて、時々出して敷いてるみたいよ。
18 かっこつけて手袋はめて出発しようとしたらあご紐を締め忘れていて、また外すハメになった。
あご紐忘れって結構多いんですよ。これはなめちゃだめ。安全の要ですから、必ず締めてね。
19 停めてる間にカラスに糞された。
ああ。それは貴方のせいじゃないです。でもカラスってところ構わずふんするわけじゃないから、
停めたときに周囲の路面や頭の上の木なんか見てたら避けられたかもしれないね。
20 風呂上りにすぐ走ったら、髪がもうぺったんこでどうしようもなくなってた。
帽子を持っていって被りましょう。
21 Uターンをうまく決めたことがない。
これは乗り出して1年未満の人はトホホ度ゼロです。
自分が乗ってきた年数だけトホホポイントが溜まる。すると24年乗ってる私は…。
22 国境の長いトンネルを抜けると、そこは土砂降りだった。(by田亜山さん)
ああ、やんぬるかな。これだけは打つ手がない。
ご無事を祈ります。
23 サービスエリアでキーを無くして大騒ぎしたら、メットの中に入れてた。
(by原田宗典『時々風と話す』)
散々探して、あとから出てくるときって、大概こういうものだよね。
いいんじゃないかな。それで。
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さて、診断です。Yesの数でいきましょう!!今回は多い方からいきますよ。
◇23~19 『トホホホホホホホホホホホホホホホ。』
すでに『ジョジョの奇妙な冒険』空條承太郎のオラオラ状態ですな。
(わからない人ごめんなさい)
もし貴方がバイク歴10年以上なら、「永世名誉トホホ」の称号をあげましょう。
恥ずかしい?大丈夫、みんなが通る道です。
ずっと抜け出していない人でも、ちゃんとライダーしてるから。ね、樹生クン。
◇18~11『愛すべきトホホライダー。』
生きるってことはそういうことなのです。
ライダーってことは、トホホなことなのです。
トホホな自分、トホホな相方、トホホな友人・仲間。
それって幸せなことですよ、すごく。
みんなでトホホの輪を広げよう。
◇10~5 『二枚目カッコイイライダー!』
あなたは素晴しいです。
かっこいい、とか、憧れますとか、尊敬してますとか言われませんか?
用心深く、さりげなく、しかし走ると大胆で驚くほど速い!
ああ、みんなあなたのようになりたいと思ってますよ。
だからこそ、たま~にかますトホホを自分のチャームだと思って、
自分を責めないでくださいね。
◇4~1 『パーフェクトライダー!』
ネスカフェの一番安いインスタントコーヒー、エクセラの宣伝で
ハリウッド女優が、朝、一口飲んで「Perfect」と言ってましたね。
パーフェクトとは何かについて実に示唆に富むCMでした。
しかし、わざとする失敗はトホホではないのです。
パーフェクトなあなたは、トホホに飢えているかもしれませんが、トホホもまた、
あなたのパーフェクトさと同じように、天の恵みなのです。
天は二物を与えず。
「天才とカリスマはいつも孤独に耐えなければならない。」(トホホ黙示録巻3)
◇ 0 『あなた、ライダーじゃないわね』
「どうしたの?」
「…おかしいわ。変よ。あ、あなた、ライダーじゃないわね」
「何言ってるのさ、ほら、ライダーじゃないか」
「うそっ!だってライダーって、みんな○△×□£だもの。」
そ…それは偏見というものでは……。
いかかでしたか?
ご立腹の方々、あくまでジョークということでお見逃しいただければ幸甚です。
ただ、削除すべき不適切な表現等ありましたらご指摘下さい。
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はい、いかがだったでしょうか。
誰もが、完璧ではいられない。
特にリアルに生きているなら、凡ミス、思い違い、大失態など、人は必ずやらかしているもの。そうしたことに対しても、ありのままに対応し、リアルに認識すること。
ミスを繰り返さずに、成長していくためには、失敗に対してリアルで、変に事故懲罰的にならず、かといっても他責せず、正面から対峙してミスそのものを認識し、記憶しておくことです。
ミスを繰り返さずに、成長していくためには、失敗に対してリアルで、変に事故懲罰的にならず、かといっても他責せず、正面から対峙してミスそのものを認識し、記憶しておくことです。
そして、それでも人はミスから逃れられないことを自覚し、自他のミスには寛容になること。
それが大切なのではないかと思います。
さて、明日から4月、新年度ですね。
さて、明日から4月、新年度ですね。
週末までに、ライダー度チェックシニア編、作ってみたいと思います。
今回、yesは5つでした。
返信削除12などは、最近でこそないものの、若い頃はしょっちゅうでしたね。
22‼️ これも、時にありますねぇ^^;
HiroshiMutoさん、ご参加ありがとうございます。
削除5つ、あ、少ない、と思って私もやってみたら、
過去10年間に限って言えば、4でした。
あれ?作った当時は、かなりいってたのに。
それが、年齢を重ねるということでしょうか。
次第にトホホが減る……というか、
トホホが許容されなくなるのかもしれません。
しょうもないことで困り果てることへの耐性の低下…、というか、
もっと大きな困難に力を割り当てなくてはならないので、
トホホしていられなくなる…のかもしれせんし、
若さを失い、トホホからの回生力が落ちてきているのかもしれません。
むむ、これは、「シニアライダー度」の考察を
考え直さなくてはなりませんね。
おっと!あたらしいお題、
返信削除たのしみながらやってみました!
ハイが3,6,7,18,21でした笑
交差点エンストでそのまま転んだトホホなライダーです汗
34Se.selenさん、ご参加ありがとうございます。
削除5つ! やはり少ない。我々はすでに若くないということか。
9.10なんて、若い頃なら必ずやってしまうものでした。
さすがに、長く生きていると、何が恥ずかしいのか、だんだん分かってくるのでしょうか。
それでもトホホがあるということは、それはライダーの証だと、私は信じているのです。
交差点エンスト&転倒なんて、誰にも避けられないですもの。
硬派であるということと、トホホであるということは、全く矛盾しない。
そういう世界が、バイク文化にはありました。