ネスカフェ ゴールドブレンド。
中学生の頃から、ずっと飲んできたインスタントコーヒー。
2013年秋までは、インスタントコーヒー、『ネスカフェゴールドブレンド』だったのだが、
2013年9月1日以降は、レギュラーソリュブルコーヒー『ネスカフェゴールドブレンド』に変更。
新しいゴールドブレンドのプラスチックのフタに貼ってあった紙に書いてあった説明によると
生まれ変わった「ネスカフェ ゴールドブレンド」は、微粉砕した焙煎コーヒー豆の粒を包み込むことで、淹れたての上品な香りとコーヒー本来の味わいを実現した「挽き豆包みコーヒー」です。飲み終わった後、カップの底に見えるその粒こそが、確かな品質の証です。磨きぬかれたマイルドかつコクのある味わいと、あふれる香りをお楽しみください。とのことで。100gだったビンは90g入りになった。
宣伝文句に嘘はないと思う。本物に近くなった。
元々、インスタントコーヒーと言っても、原料は100%「コーヒー」のみだったから、豆そのものを食わせなくても、十分コーヒーだったと思うのだが…、それはどうでもいいことだろう。
でもね、ちょっとさびしかったりする。
僕は、本物より安くて、本物とはちょっと違う、安っぽい、でもやさしい味で、香りなんて新品の蓋を初めて開けたら2週間でまったくなくなってしまうような、そんなインスタントコーヒーも、本物のコーヒーとは別の飲み物として、同じくらい好きだったから。
さよなら。インスタント、ネスカフェ、ゴールドブレンド。
思えば、35年以上飲んできた、僕のソウルドリンクだったんだな。
新しいゴールドブレンドにも少し慣れてきた。
日々は、こうして、更新されていく。
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