でも、ブログに記事を上げようという気持ちがあると、そのための写真を撮ろうとして、結構停まってる。
それを不自由ととるか、それを、楽しみととるか。
2015年10月18日、朝7時からお昼12時半までの短いツーリングで、66枚の写真を撮っていた。
*このツーリングは、当ブログで 「羊蹄山くるっと一周」として記事化しました。
羊蹄山くるっと一周(1)
羊蹄山くるっと一周(2)
羊蹄山くるっと一周(3)
羊蹄山くるっと一周(4)
朝、7時、自宅を出発。
札幌市南区簾舞の簾舞通行屋にヤマモミジの樹があることを思い出し、立ち寄ってみる。
そこで、何枚か撮った。
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その後、国道230を中山峠へ。
上りの途中、山が遠くまできれいに見えているところがあり、思わず停まる。
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写真を撮って出発。
わずか4分後、あっ、こっちの方がきれいだ、と思い、また停まる。
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中山峠を止まらずに通過、国道230を喜茂別の市街地に手前から羊蹄カントリークラブの跡地脇を抜ける細い道に。
いつも停まってしまう、尻別岳と麓一瞬見える所がある。
今日も停まってしまった。
パチリパチリ。
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そこから約5分。きれいな大きい樹があった。黄葉してる。
黄色もいいなあ…と停まってパチリ。カーブの先にゆきかぜを停め、歩いて戻ってシャッターを切った。
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羊蹄CCの脇を抜け、両脇を畑に挟まれた狭い農道を行く。
いつも写真を撮るところは、農作業の最中で、そこで停まって写真を撮るのは、お邪魔っぽかった。
少し進んで、羊蹄山に横向きの道に入ってゆきかぜを停める。
羊蹄山と、反対側も写真に。
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丘を下りて、国道276の走る平野部に。
脇道にそれて、全容が美しい羊蹄山をパチリ。
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京極の街から羊蹄山の北山麓を走る道道478へ。
北側から見る羊蹄山を一枚。
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そこから北上して国道276へ。
少し戻って高台から平野を見下ろすお気に入りのスポットへ移動。
そこで2枚。
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再び国道276を西へ、しばらく行って北へ、町道に入る。
河岸段丘を一段上がる、その段丘崖の上から、美しい羊蹄山を見晴らして。
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その町道を進む。
春に見つけた、白樺の樹を訪ねて。その樹の立っている高台の平野部は平らで畑の向こうに羊蹄山が美しくそびえる。
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倶知安へ走り、ニセコ方面へ向かう。
国道5号から、道道343へ。
ニセコヒラフのスキー場下の道から。
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再び道道343へ戻り、ニセコの中心街方向へ
途中、脇道に入り、ニセコの山側へ少し入って振り向いての羊蹄山を狙う。
これはきっと、ブログをやって写真を乗せていければ行こうと思わなかった道。
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日本の桜の樹が畑の中に立ち、羊蹄山がその向こうに見える、ニセコ町のHPにも載っている写真スポット。
桜の咲く時期をすぎれば、訪れる人もいない。
紅葉にはちょっと早かった。
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道道343をニセコの中心街へ。国道5号を渡って、道道66号線へ。
真狩村からは道道97号を喜茂別方面へ帰る。
途中、頭を雲に隠した羊蹄山と、その南麓のきれいな畑を見つけて停まった。
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これでさよならだと思い、喜茂別市街地方向へ走っていたら、だいぶ東側へ回り込んだところで、偶然きれいなアスパラ畑と、その向こうに山頂を出している羊蹄山を発見。
Uターンして写真を撮った。
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国道230号線に入り、中山峠を越える。
休憩なしで走れた。
中山峠を下っていたら、鮮やかに色づいた山々に思わず停まった。
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また走る。
定山渓を過ぎ、いつもなら八剣山方面へ脇道にそれるのだが、今日は豊平川の反対側、谷越しに八剣山を見てみたいと思って、国道をそのまま進み、きれいに見えるところで写真を撮った。
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ちょっと移動。
次の橋でゆきかぜを下り、エンジンを切って押して歩道を渡り、写真を数枚。
この歩道、歩く人がだれもいなくて、通行の邪魔にはならずにすんだ。
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簾舞からいつもの裏道へ復帰。
白水の峠を越えて、南沢へ向かう、その峠の上付近で、黄葉の木漏れ日が輝いている場所にたまたま出会い、Uターンしてゆきかぜを道端に停め、写真を撮った。
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さて、自宅まであと、30分。
ゆっくり帰って、12時半。
こうやって行程を正直に並べてみると、長くても30分しか連続で走っていない。
そのたびに肩回しなんかもやってるから、ひどい肩凝りと頭痛持ちの僕でも、肩凝りはあまりひどくならない。
グループツーリングだと、こんなに頻繁には停まれない。走りのリズムが狂ってしまって、気持ちよく走れなくなる。
この時は、出発から帰宅まで5時間半。
写真の為の停止回数20回。
細切れツーリングになってるねえ。
距離と時間が長くなれば、停止回数も比例して伸びるかというと、たぶん、停止回数はあまり増えず、停まる間隔が伸びて、距離も開いてくるように思う。
ほとんど同じ写真を、ちょっとの表情の違いを求めて何回かシャッターを切るのは、デジタル化の恩恵。
でも、何枚も撮っていいと思うと、この一枚で決める!という慎重さや、緊張感、思いが薄まってしまって、結局一枚もいい写真がないこともよくある。
風景の本当のきれいさは、写真に写らない。
いつも感動して写真を撮るのに、家で見たらがっかりすることの繰り返しだ。実景の記憶をかすれてくると、徐々に写真がきれいに思えてくる。
本物の美しさって、やっぱりその場所、その時の、一瞬の中にしかないのだと思う。
それでも写真を撮るのは、自分の記念というよりは、誰かに話したいからだ。
こんなきれいな場所があってね、こんなふうに風が吹いてね、と。
ブログは、そういう場でもあるのだと思う。
このツーリングは、当ブログで
「羊蹄山くるっと一周」として記事化しました。
羊蹄山くるっと一周(1)
羊蹄山くるっと一周(2)
羊蹄山くるっと一周(3)
羊蹄山くるっと一周(4)


































































そう、blogって確かにそんな場だよなぁ、と思ってしまいます。自分のための備忘録とは少し違いますよね。
返信削除>>わずか4分後、あっ、こっちの方がきれいだ、と思い、また停まる。
思わず笑っちゃいました^^
が、
自分も、たった数100mの距離で、同じようなことやってしまってます^^;;
Hiroshi Muto さん、こんにちは。
削除ほとんどひとりでばかり走っている私ですが、ブログを始める前から、きれいな景色や、気持ちのいい道に出会うと、
ああ、この景色を誰かと見れたらいいなあ…と思ったり、若くて学生だった頃は、いつか彼女(ができたらその彼女)を後ろに乗せてこの景色を見せにこよう…、なんて考えていました。
だったら、いつも仲間と走ればいいじゃないか、というと、それもそうはいかないのでした。
一人だから無理もきくし、ひとりだからもしかしたら何もなく、つまらないだけかもしれない道でもどんどん入って行ける。みんなとだとどうしても定番に近い道になってしまいます。
そんな延長で、誰かに見せたくて、ブログに書くツーリングをしているのかもしれません。
だから、誰かと行くツーリングも記事にしますが、その体験は決定的に違いますし、写真枚数は極端に少なくなります。
いい景色があっても、そうたびたび停まることもできませんものね。
Hiroshi Mutoさんも、数百mで再停止なんてあるんですね。
なんか、ほっとしました。
「ブログに載せよう」って思っている時点で純粋な「旅」ではなくなっているかもしれませんが、
そもそも「純粋な旅」って概念も、どういうものがそうなのかは考えていくと難しいですし、
それぞれに旅のあり方はあるものだとも思います。
北海道の今シーズンは終わりましたが、来シーズンに向けて、いろいろ準備できたらなと思っています。
バイク旅はソロが基本です。ですが、そればかりも
返信削除つまらないです。理想は3人位がいいですね♪
似た排気量でカテゴリーも大体同じだと破綻しません。
長くツーリングを一緒に楽しめるのじゃないかと。
いちさん、こんにちは。
削除お仲間と待ち合わせてのとても楽しそうなグループツーリング記事、ブログで拝見しています。
御自分でメンテして、休日にはいつもの場所で仲間と落ち合って、一緒に走りに行く。
美味しいものをみんなで食べて帰ってくる…。
とても素敵なバイクライフですね。
私の場合は、めったに人と走らないからか、
たまの複数台走行の時は、排気量や機種の違いもあまり関係なく、ゆっくり走ります。
大排気量に飛ばされてもついていけないので、(400ccに飛ばされてもついて行けません。)
次の集合地点で待っててもらうことにして、ゆっくり行きます。
学生の頃からの親友Kとは、
50ccと400cc、1100ccと250cc、750ccと250ccの
しかもロードバイクとオフバイクの組み合わせで、
林道走ったり、高速走ったり、ワインディング行ったりと、かれこれ30年のバイク付き合いです。(^^;)
これもひとえに、僕の走行速度が低いからでしょうけれど…(林道では、Kが待ってくれます。)