2020年3月21日

ダンロップのゴム長



ヘビーレインの通勤時。

冬季、積雪時の外出。(ビジネスを除く)

家の前の除雪。

いろいろ使いでのある、ゴム長。

愛用していたダンロップの「ドルマン」、穴が開いてしまって、後継機を買いました。

買ったのはやはりダンロップ。名前はなんと、『ダンロップ・モータースポーツ』 




どうして、また「ダンロップ」にしたかといいいますと、第一は、足に合うということと、履き心地です。

雪かきにも使い、積雪期の道歩きにも使う長靴ですので、足が冷たくなってほしくない。

その点、このダンロップの長靴は、裏地がクッションのようになっていて、しかもボアになっていないので、滑りもよい。暑すぎず、冷たくなく、とてもいい感じ。

そして靴底も、私の足に合う感じで、幅広で柔らかすぎず、でも硬くなくクッションが効いている感じです。





脛の部分の高さはこれくらい。普通の長靴の高さと言えると思います。
それにしても、どうしてモータースポーツなんでしょうか。
ラリーの観戦とか?
裾は絞れるので、しっかり絞れば雪が入り込んで中で冷たい…ということもある程度避けられます。
雪かきのときには上からオーバーズボンのすそを被せるので、雪が入ることはないのですが。
また、土砂降りの通勤とかには、この靴を使うと思いますが、これも合羽ズボンのすそを上から被せるので、中が濡れることはありません。

これで値段は約3000円。
安いなあ…。

昔の方が物は高かったように思うのですが。
ただし、給料も伸びていないので、豊かになった感じはしませんね。

余談ですが、G7の中の国民の平均給与所得は30年前は第2位で、先進国の中でも日本は豊かな国だったのですが、最近はイタリアに次いで下から2番目。
先進国の中では、国民生活としては貧しい国になっているのだそう。
ただ、国全体の経済規模は右肩上がり。それが、企業(銀行等も含む)の資産として膨らんでいって、働く人の収入に帰ってきていないのだとか、そういえば、2018年とか、2019年とか、戦後最長の好景気を更新したとか、某自動車会社の収益が過去最高とか、いろいろ聞いた気がしますが、国民の収入に直結していない…というのが現状だそうで…。

おっと、余談でした。


靴底はこういう感じ。
雪道を想定していますね。実際、雪では相当に滑りにくいです。
そのかわり、靴底の溝に盛大に雪が詰まって、例えばコンクリのあがりまちに大きな水たまりを作ってしまいます。

かかとの真後ろ、底近くの外側にちょっと出っ張っている黄色いゴムのでっぱりは、
脱ぐときにここを引っ掛けると簡単に脱げて便利。
では、右から脱いだとして、左足は?
え~、宙に浮かして、プラプラと振ると脱げます。
ここでものを言うのが、滑りやすい内張り。

とにかく使い勝手がいいです。


すその絞りは、柔らかいゴム引き布の裾が厚いゴム本体の上にスカートように上っていて、いちばん上を紐で締めるタイプ。
留め具はよく見るチープなプラスチック。まあでも、これで十分なわけだし。

雪国には欠かせない長靴。
もう少しの間は、活躍場面があります。
雨の日の通勤にも時々登場するでしょう。

では、ヘビーレインの中のツーリングでは何を履くか?

それは、これ。


愛用のモンベル、タイオガブ―ツ ワイドです。
もう今年で購入して6年目に入りますが、いまだにゴアテックスの防水性は完璧。
一度も中が濡れたことはありません。



この裾直しをしていない、クシタニのカントリージーンズライド(現在ではエクスプローラージーンズになっています。)、その裾を上から被せると、丈が余っていて、ライディングポジションをとっても、いろいろ操作しても、靴の裾が露出することがない。
このGパンみたいなカントリージーンズ自体、完全防水ではないものの、皮革の内部までフッ素樹脂を浸透させたこのジーンズは、革自体が水を通すことはまずない。
これも、何回も何回もヘビーレインの中を走りましたが、この状態で靴の中が濡れたことは一度もありません。
(合羽のズボンは履きます。びしょ濡れのままでは店にも入れない。合羽を脱いで、店に入るためです。)

走り中心のツーリングでは、長靴は不要。

そういう意味では純粋なライディングギアではないのですが、日常品として、また数年、もしかして10年くらい、付き合うことになる、長靴を、ご紹介しました。

ダンロップの長靴。ホントにいいです。

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