ここ数年、バイクで走っていて、ひやり、はっと(ヒヤリハット)することが少なくなりました。車での走行も含めても年に1、2回くらいです。
転倒も多かった20代、30代と比べると、大きな違いです。
もちろん、運の良さに助けられていることは大きい。
いや、むしろそれこそが決定的要因だと、私は思います。
ライダーやドライバーにできることは、その運(運命というと大げさに響いてしまいますね、「偶然」と言ってもいいと思います)が悪い方に触れることを少しだけ防ぐ、それくらいしかできないと思っています。
(文字だけの記事です。)
しかし、それを怠れば、確実に事故に遭う確率は増えます。
公道でバイクに乗ること、走ることは、それだけでサバイバル。
22歳で初めて原付(DT50)に乗った日から、それはずっと、思い続けています。
さて、最近の交差点進入と言っても、
言うべきことは殆どなくて、
青信号で進入する時、交差する赤信号側からの車やバイク、自転車、人などの動きを、
一回だけですが首を左右に振って確認する…というものです。
たったそれだけで、そのことで事故を防げたことは今の所、一度もありません。
しかし、こちら側が青で、向こう側が赤でも、信号を無視したり、見落として突っ込んでくる車は、結構います。
また、私の家はかなり急な坂の途中にありますが、坂を下りきったところで大きな通りと交差します。
その交差点は車用信号機と歩行者用信号機が両方あり、横断歩道がありますが、坂道の道幅は6mギリギリくらい。対して大通は20mくらいあります。
圧倒的に交通量の差があり、大通り側からすれば、「おまけ」のような交差点で、坂道側の見通しも悪いのです。
この交差点、大通りの歩道を歩いてきた人や、ジョギングの人、自転車などが、大通り側の信号が赤で、こちら側が青でも、交差点がないかのように、左右も見ずに横断することがあります。
見通しが悪く、直前まで大通側の歩道も見えないので、交差点に入ってから発見したのでは、回避は間に合いません。
いくらこちら側が正しくても、人や自転車を跳ねたり、轢いたりする交通事故を起こしてしまいかねない交差点なのです。
それで、通勤の時は毎朝、青でも交差点に進入する際には、歩くくらいの速度まで(本当に時速5㎞以下)速度を落とし、大通り側から誰も来ていないことを確認して進入しています。
この交差点、私自身がぶつかったことはありませんし、ぶつかりそうになったこともありませんが、交差点の20mくらい手前の時点で、ジョギングの人がまったく確認せずに横断歩道上を赤信号で横切っていくのを見たことはあります。
また、自転車で、これもまったく確認せずに赤信号を突っ切る人をみたこともあります。
事故も起きているようです。
以前はなかった歩行者用信号機がつけられ、注意の看板も立ちました。
この交差点を通過して街中へ出ていくので、なんとなく走り出せないことも、なんとなくルーティンで通勤・運転をするのでなく、スイッチを切り替えてというか、安全運転しなくては…!というスイッチを入れる地点になっているように思います。
一般的にはバイクの交差点事故で多いのは、
いわゆる「右直事故」と「左折巻き込み事故」です。
それについては、また後で書きたいと思います。
立春を過ぎ、陽射しに春の力を感じる頃になりました。
2021シーズン、楽しいシーズンにしたいと思います。
準備を少しずつ、進めて行きたいと思います。
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