北海道のCOVITー19の感染拡大スピードは、今や全国でもトップクラス。
人口10万人あたりの1週間の新規感染者が70人を超えるなど、大変な時期が続いている。
医療態勢も、特に札幌では逼迫している。
おそらく、北海道の緊急事態宣言も6月以降も延長されるだろう。
人との接触機会を減らすこと。
それに努めなければならない。
仕事上、どうしても人と会わなければならない妻。
僕のパートも、リモート主になったが、時折出勤して直接資料を持参したり、持ち帰ったりすることは必須だ。
いや、具体的に参ってるのは、自分のリモート仕事のスキルの低さと、ICT関係スキルの要求度が急速に跳ね上がってしまった件だ。
休日も、平日も、とにかく勉強し続けなければ、全然追いつけない。
しかし、本を読んでも、動画で見ても、わけのわからないことに、全く学習が追いつかない。画面ばかり見ているから、腰にも悪いし、目にも悪いし、ストレスも溜まる。
そうか、これが、巣ごもりストレスか。
いや、これは、自分が20世紀人だということなのかもしれない。
それとも、もう齢だということか。
たぶん、僕がリモートになじむことはないだろう。
リモートで一応の仕事ができるようになっても。
そういえば、僕がこの春に退職した仕事。
36年も同じ仕事して、最後まで馴染めなかったのだった。
まあ、思い返せば、昔から僕はずっと、「馴染めない奴」だったのだ。
特にトラブルを起こすとか、抱えるとかではないのだが、なんか、馴染んでない
そこが自分の居場所ではない感覚が、いつもあった。
まあ、そういう奴なんだから、
今回も、その延長線上のことというだけかもしれないのだが。
でも、バイクで走っている間は、しっくり馴染む感じがしたのだ。
昔、10代の頃は、自転車で街を脱出して、走っている時に感じたことだった。
たぶん、妻が僕に言ったように、
「あなたは一人になるためにバイクに乗ってる」
のだろう。
でも、人がきらいなわけじゃない。
人は好きだ。
ただ、ちょっと、苦手なだけだ。
でも、関わらなければならないのなら、ちゃんと対面して、「場」の中でかかわりたい。
そうでないかかわりは、丸ごとでないかかわりは、楽なように見えて、ホントはまるごとよりも難しくて、自家中毒になりやすい。
リモートでの仕事のこの疲弊感は、人との距離の感覚の混乱から来ているようだ。
走りたい。
そろそろ限界点も近い感じだ。
人と会わず、札幌市を出ず、絶対に事故をせず。
(絶対なんてありえない)
人と近づかない時間帯、場所で。
少しゆきかぜと散歩に出てみようか。
ただ、勢いで出るのはだめだ。
理屈だけでもだめだが、感情だけでもダメなのが、今。
もう少し。
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