メッツラー、ロードテック01(130/80-17)
樹生君!これはいけません!これは危険!
コンパウンドの真ん中が減って、下の地が出ちゃってるじゃないですか。
正確に言えば、コードやカーカスそのものというよりは、下地。ファンデーションのようなものなのだろうけど、これは危険!
いくら金ないからって、ここまで乗るのは危険です。
いや、私自身、バイクのタイヤでこんなにしてしまったのは、35年以上のバイクライフで初めてです。
これはもう乗れない。
交換するタイヤの入荷を待ちましょう。
実は7月21日に、日帰りで700kmほど走ったのですが、前日、出発前のチェックの時はここまでではなかったのです。
帰ってきてみると、タイヤがこうなってた。
この状態は、ゴムが薄くなっている(ほとんどなくなってる)状態なので、何か踏んだら、即パンクにつながるおそれがあります。
また、ゴムが薄いということは、タイヤが固いということ。バランスも相当に悪いはず。
ハンドリングもかなりめちゃくちゃになっていたはず。
直進付近で粘って倒れず、あるポイントを過ぎると急に倒れ込む、そんな癖のあるハンドリングになっているはず。
これは猛省です。
よく事故しなかった。
で、驚くべきは、ここまで減らしてしまっても、実際に走っている時には不具合を感じずに普通に走れていたということ。
徐々に減っていくので感覚的に気づきにくかったということもあるでしょうけれど、ハンドリングに支障が出て、気づくはずなんです。
たとえば、前の愛車、GPZ1100(GPZ君)ならば、タイヤが減ってくると、それがリヤでもフロントでも、コーナリング時にフロントタイヤの切れ込みが生じて、切れすぎないように押さえておく必要が生じていました。
しかし、今回は、違和感を感じなかった。
ハンドルも、手放しでもいい状態がキープされていたのです。
これは、タイヤと、シャシーと、両方の優れた特性が原因だと思われます。
いや、それにしても、あぶなかった。
これでは通勤にも使えないので、タイヤが届くまでは乗車できません。
また、ここにきて、コロナ禍の影響か、このサイズのタイヤの流通が滞っているようで、同じメッツラーのロードテック01は在庫なく、予定も立たない。ピレリもダメ。
…ということで、サイズ適合するタイヤを、お世話になっているバイクショップ(ズームさん)に手配していただいています。
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