気がつけば、かなりの日数が経ってしまった。
続きを少し。
7月14日。羊蹄山の北山麓を回って、いつもは寄らないのだが、今日は寄ってみようと思っていたところがあった。
平日、朝10時なら、まだそんなに混んではいないのではないか。
混んでいたら通過することにして、立ちよってみることにした。
さすがに無人というわけにはいかなかったが、人影はまばら。
羊蹄山の北東裾野。京極町にある「ふきだし公園」だ。
本当に久しぶりだ。
羊蹄山の伏流水が地下から地上に顔を出す。
ここは名水としても有名な場所で、札幌の珈琲店がここの水を汲みにくるとも聞いた。
ここは汲み取りは自由なのだが、ポンプを使ってはいけないことになっている。
汲んでいいのは、手で持てるポリタンクまで。
とにかく、癖がなく、冷たく、おいしい。
この場の雰囲気もあるかもしれないが、売っている名水のボトルの水よりも、ずっとおいしい。
この場の雰囲気もあるかもしれないが、売っている名水のボトルの水よりも、ずっとおいしい。
新型コロナウィルスの感染予防のためだろう、以前は置いてあったコップやひしゃくはすべて撤去されていた。
環境がいいのだろう、巨樹が何本もそびえている。
大きな木が育つところは、その樹が何百年も生きられるだけの環境があることを示している。
だから、巨樹のある場所は、たいていは気持ちいい場所だ。
ここも、そういう場所のひとつ。
今日も、昼過ぎには帰りたい。
もうゆっくりもしていられないのだが、それでも、こんな気持ちのいい場所だ。
おいしい水をいただいたら、少し休んでから、また走り出すとしよう。
(つづく)
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