2021年9月16日

秋の青(1)

8月3日に札幌市内のお世話になっているバイク屋「ZOOM」さんへ走ってタイヤ交換してもらい、後は、通勤と、8月21日に突発的に支笏湖を朝のうちに往復して、それ以来、通勤以外でバイクで走っていなかった。

もちろん、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が北海道にも発令され、札幌は特に感染拡大が深刻だったこともある。
でも、忙しくて、走る体力と時間がなかったというのが、本当のところだったかもしれない。

人間らしい生活をしようと、仕事を辞め、パートになったのだが、その職場がまた、リモートになったりして、そのノウハウを突貫でつけなくてはならなかったり、仕事に慣れていないところで手間がかかり過ぎたりと、時間的にはまあまあ厳しい日々が続いていて、走れなかったのだ。
でも、仕事を辞める前と比べると、はるかに健康的な環境になった。

それでも走れずに、いたのだが、9月14日。
ぱっと、走ることにしたのだ。



いつもなら、早起きして、日の出前には遠くまで行ってしまうのが、長年のスタイルだったが、今回はゆっくり起きて、朝食をしっかりとり、家の用事や、ちょっとした仕事を片付け、出発は9時半ごろになった。

平日なので、レジャーの車で道が混み合うこともない。
不思議な感じだ。
逆にゆったりと。

いつもの札幌市南区、簾舞の市道の場所へやってきた。


全体の雰囲気、調和も好きだが、この小屋がまた、好きなのだ。

もう、稲刈りが進んでいた。
あんなに暑い夏だったのに。
走らないうちに、秋も半分、進んでしまっていたのか。


いたどりは、早く茶色に枯れる。
これが枯れる頃、秋の終わりが訪れる。
今はまだ、青い秋。



今日はちょっと遠出しようともくろんできたのに、こんな所でずいぶん時間を使ってしまっている。
刈り取ったあとの田んぼは、幼児の頃から見てきた。
用事の頃から感じる。
刈り取ったあとの田んぼは、さみしい。


前回走ったときはメッシュジャケットで暑さ対策だった。
グローブもメッシュだった。
今日は、3シーズンのグローブ、ジャケット。
峠は少し、寒いかもしれない。

さあ、そろそろ行こう。

ゆきかぜ。

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