出張先で立ち寄った、広島、京都、奈良の風景を少しアップします。
このひと月のページビューの統計を見ると、このサイトをご覧になっている方の半分が日本以外からのアクセスです。
バイクが出てきませんが、いつもの北海道を離れて、少し日本の風景を。
(といっても、仕事中や合間に駆け回って撮ったので、仕事場の近くしか撮れていませんが…)
飛行機は千歳から羽田へ。三陸海岸が見えた。
広島市は平和都市。
第2次世界大戦末期、1945年8月6日に原子爆弾が投下され、甚大な被害を被った。
現在は見事に復興。僕が学生時代を過ごした街でもある。
ここは平和記念公園。丹下健三の設計である。
世界遺産、原爆ドーム。
広島市、瀬戸内海の夜明け。
内海の瀬戸内海はいつも波が静か。
11月の朝がゆっくり明けていく。
世界遺産、安芸の宮島、厳島神社。
神社建立時、御神体の島に乗り上げないようにと、海の上に建てられた。
この日は満月、大潮で、建物ぎりぎりまで海水が来ている。
修学旅行の学生たちで、ごった返していた。
建物は寝殿造り、屋根は檜皮葺き。
能舞台では、現在も、4月には御神能が行われる。
高さ16mの大鳥居は、木製で柱には檜の大木が用いられている。
重さ約60tのこの鳥居は、地盤を強化した台の上に置かれているだけで、自重で立っている。
右手の石灯篭の字は「常夜灯」夜通し火をともして灯りをともすもの。
鳥居は、神社に詣でるゲートであり、神社への参拝は正式には対岸から船でこの鳥居をくぐって本殿へ向かう。従って地上に正式な参道はない。
現在では徒歩10分のところにフェリーターミナルがあり、対岸との間に10~15分間隔でフェリーが行きかい、多くの観光客で賑わっている。
次回は、京都編です。
原爆ドームは、やはり川越しが映えますね。
返信削除tkjさん、こんにちは。
削除学生時代から何回も訪れた平和記念公園、原爆ドームですが、訪れるたびに少しずつ変わっています。
今回も資料館の展示がまた変わっていました。
よりわかりやすく、客観的になってきているようでした。
破壊力のみならず、放射線による害を与える核兵器は、決して使ってはならないものだと改めて思いました。
人類の負の記憶として世界遺産となった原爆ドームですが、ずっとそのメッセージを発信し続けてほしいと思いました。
記憶は風化していくものですので。