奈良は駆け足。
東大寺の大仏殿と大仏の写真のみです。駆け足で過ぎた、本州出張でした。
東大寺は日本の古い寺で、建立は奈良時代、 728年、聖武天皇が皇太子供養のため建立した金鐘寺が東大寺の始まりと言われている。
741年に国分寺として金光明寺となり、743年、聖武天皇の命令で大仏造営が始まり、同時に名前を東大寺とした。
大仏は752年に完成したが、大仏を安置する建物、大仏殿は2回の焼失に見舞われ、現在の大仏殿は1709年に再建された、3代目のもの。
東西57.012メートル、南北50.480メートル、高さ48.742メートル、屋根が2層に見えるが、中は一回建、いわゆる吹き抜けだ。その規模で世界最大の木造建築物である。
写真は大仏殿の内部。大仏殿内部は写真撮影も自由。(フラッシュは禁止)
仏教の巨大仏像の一つだ。
詳しくは「奈良ネット」の東大寺、毘盧遮那仏(盧舎那大仏像)の頁へ。
この仏像、鋳造に使われた銅だけでも499t、メッキに使われた金は440kgと言われ、日本国中から集められた。国力を挙げての造営だった。
完成当初は金メッキされ、全体が黄金に輝いていた。
奈良時代の国家仏教のあり方をよく伝える、国宝である。
奈良盆地は古代日本の都が移動しながら代々置かれ、史跡、仏教寺も多い。
日本の古都と言えば、1000年以上も首都であり続けた京都の人気が高いが、
奈良を愛する歴史愛好家も多い。
奈良は良いですね。
返信削除何が、、、と言う訳ではないのですが。
強いて言えば、昔から変わらない所かな?
tkjさん、こんにちは。
削除今回、駆け足で広島、京都、奈良と出張しました。
かつて住んでいた広島は、街が大きく変わり、懐かしさと変化への驚きと両方を味わいました。
京都、奈良は、ブログに載せた場所を駆け足で回った他はホテルに籠っていましたが、
京都は京都の、奈良には奈良の、互いに違う、独特の魅力があるように思いました。
僕は初めて京都・奈良を修学旅行で訪れた高校生の時から、京都よりも奈良が好きだったのですが、
今回、両方に優劣つけがたい魅力を感じました。
日本も狭くなったとはいえ、まだまだ広いですね。