「おやすみ」２０１４

今日は１１月３０日。
明日から１２月。
札幌は積雪もない。穏やかな日曜だった。

この２週間ほど、左肩から腕にかけての重さ、痛みがひどく、また、仕事の蓄積もあって、
今シーズン本当に最後のチャンスであろう今日も、バイクには乗れなかった。

午前中は職場へ行き、午後は少し休憩したあと、ゆきかぜ号のバッテリーを下ろして、
冬仕舞いとした。

ゆきかぜが我が家へ来て２シーズン。
その間に７８４４ｋｍしか走れていない。
１シーズン４０００ｋｍを切るこの距離は、１０年ぶりくらいのスロ―ぺース。
仕事の休みが休日でも殆どとれないという、ブラック企業のような状態で、
２シーズンが終わってしまった。

健康的にもまずいので、来年度、４月からは改善されるように、今働きかけているところだ。

僕の場合、バイクで走らないと精神の健康性が保てないので、これは結構切実なのである。

 さてさて、下ろしたバッテリーは「ＹＵＡＳＡ」の文字。イタリア製のモトグッチ、純正のバッテリーだが、これは日本メーカーの製品だ。

下ろし方は昨年の記事「冬仕舞い。」に。

あまり走れないままに、車体に積みっぱなしのバッテリー。
ゆきかぜはメーターハウス内に時計もついているので、微電流は常に流れている。
バッテリー上がりはこの２シーズン一度も経験していないが、充電器による充電も一度もしたことがない。

先週、１００ｋｍほど走って少しは充電されたかと思うのだが、今年もバッテリーを外し、室内で冬季保存することにした。


＊これは本来望ましい方法ではありません。ちきんと充電してから保存するべきです。まねしないことをお勧めします。
＊上記ＹＵＡＳＡのＨＰに正しいバッテリーの扱いが書いてあります。


インジェクションのゆきかぜは、燃料ポンプが回らないとインジェクションにガソリンが圧送されないので、バッテリーが完全に上がってしまうと、押しがけはたぶん利かない。

今シーズン最初は元気に目覚めてくれたのだが、来年もお目覚め麗しくあってほしいものだ。

シーズン終わり、ごくごく簡単に埃などをふき取り、サイドスタンドなどの可動域にグリースを吹いたが、念入りなワックスがけなどは体力的にできず。

カバーをかけて、屋根の下、いちおう雪などの掛からないところで、冬眠だ。

おやすみ、ゆきかぜ。

今シーズンはお疲れ様。
あまり走れなくて、ごめんな。

来年は、いっぱい走ろう。