秋の出張、今日は京都編です。
仕事なのでバイクはありません。
バイクと京都の紅葉の組み合わせとしては、Hiroshi Mutoさんの『piccola machina』「2014秋」にドカティと紅葉の美しいコラボレーションが見られます。
私が訪ねたのは11月7日。紅葉には少し早い時期でした。
京都御苑の中にある「京都御所」、その北壁沿い。
こちらは京都御所の東壁。静かだ。
まだ紅葉には早かったが、色づき始めている樹もあった。
下賀茂神社の南、参道にある「糺の森」。
下賀茂神社では結婚式が行われていた。
これは観光用ではなく、本物の結婚式だ。
日本の和風の結婚式の衣装は江戸時代の武士を擬したものが多いが、これは平安時代の貴族を擬したものだ。
下賀茂神社ではどちらの衣装でも結婚式ができる。
どんな国でも、どの時代でも、どの宗教のもとにあっても、結婚はめでたきことだ。
みなの祝福を受けて、二人が末永く幸せにあることを祈ろう。
下賀茂神社の特別展示で牛車が展示されていた。
江戸時代のものを復元したものだ。
牛につけて、曳かせる牛車は、昔の京都の貴族の交通手段としては最適だったろう。
スピードよりも花やかさを競うものだったから。
車輪の直径は150cmくらいある。木製だ。
中には畳が敷かれて、簾越しに中から外が見える。外から中は見えない仕組みだ。
かなり豪華なつくりだ。
下賀茂神社内に建つ、神服殿。夏・冬の御神服を作るための建物だからこう呼ばれる。
天王が臨時の宿にしたことも多く、重要文化財になっている。日本的建築の美がある、シンプルで小さく美しい建物だ。
下賀茂神社のすぐ近く、河合神社では、お堂で弦楽四重奏団の演奏があった。
ここは音楽の神様でもあるので、音楽イベントなども多く行われているとのことだ。
次回は、奈良の写真です。
樹生さん、こんばんは。
返信削除京都にも来られていたんですね。市内の紅葉は来週末~月末くらいにかけて見頃になるところが多いようです。
それでも今年はここ数年と比べて1週間ほど早いようです。
秋の京都は1年通じて最も観光で賑わいます。
これは僕の持論なのですが、「京都は日本の箱庭」だと思っています。長い時の中を、四季と、それを愛でる人との調和を大切にしながら、人の手に掛けられて育てられてきた・・・
ぜひ「ゆきかぜ」とご一緒に、秋の京都へ来られる機会がありますように。
拙記事のご紹介をいただいて、ありがとうございます!!
Hiroshi Mutoさん、こんにちは。勝手に紹介してしまって、すみません。
削除京都の紅葉は11月の下旬なんですね。北海道の10月中旬~下旬と比べると1ヶ月の差。
日本は広いなあ…。
Hiroshi Mutoさんのブログを拝見して、京都近辺には素敵なワインディングがたくさんあるんだなあ…と思いまう。
旧平安京の市街地のイメージが強いのですが、郊外はすぐに山里ですね。
秋の京都、ゆきかぜでゆっくり走ってみたいです。