2016年12月23日

大雪の12月です。


前回投稿から2週間がたちました。
休日の取れない仕事の状況は続いています。
記事のアップもままならない状況でした。

さて、今日、12月23日も仕事でしたが、北海道ではまたもや雪が降り、12月の時期としては記録的な積雪になっています。

札幌管区気象台によると、札幌市でも2日午前9時からの降り始めから、23日正午までに、42センチの降雪があり、札幌市内の積雪は77センチとのことで、平年の3倍の量だということです。

市内では道路の除雪、排雪が昼夜通して行われており、
「おおむね」、都市機能を確保しています。

これだけの豪雪で都市機能が保てるのは、さすがというほかありません。



もちろん、というべきでしょうか、除雪、排雪が降る雪に間に合わず、片側3車線、往復6車線の道も、片側1・5車線なったり、住宅街の中の2車線の道は、軒並み1車線になって車のすれ違いはできませんし、除雪車がはねのけていった雪が壁のように各家庭の玄関先に立ちはだかり、除雪しないと車も出せない状態です。
この除雪は、各家庭でそれぞれやることになっています。


慢性的に都市部は渋滞となり、歩道は狭く、田舎道ではほぼなくなって、車道の雪壁のそばを歩かざるを得なくなります。

路面はつるつるで、立っているのも難しいくらい滑る路面になることもよくあります。

それでも、水道、ガス、電気などのインフラストラクチャーは、ほぼ、機能を全うし、会社や学校も、よほどのことがないと、休みになりこともなく、平常運転しています。(今日は祝日なので、休みも多かったですが。)

ただ、JRの特急が軒並み運休になったり、千歳空港で空の便が大幅に乱れたり、高速道路や国道で断続的に通行止め、解除が繰り返されたりと、雪の影響は、少なからずあります。

雪国北海道の冬は、雪が積もることを前提に、雪と折り合いをつけながら、いかに(できれば快適に)暮らしていくか、その工夫の積み重ねでできています。



ゆきは今も降り続いています。
今日ほどの大雪にはならないようですが、明日の朝までにさらに15㎝ほどの新しい積雪が予想されています。
今夜も徹夜で、札幌市に委託された業者の市内道路の除雪作業は、休みなく続くでしょう。
幹線道路から優先して除雪していくので、我が家の家の前に除雪車がくるのは、深夜12時から午前3時ごろが多いです。

明日もたぶん、朝5時から家の前の除雪にかかることになるでしょう。

2 件のコメント:

  1. お互い忙しい日々が続いてますね。
    ご自愛くださいね^^

    今年の雪は、湿ってそして重く・・・
    記憶してきたサラサラとした北海道の雪質から明らかに変わりましたね。
    降る雪の中に佇むと冬の変化を感じます。

    それでも受け入れながら、ちゃんと対応していくんでしょうね。



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    1. selenさん、ありがとうございます。
      夜には積雪が90cmにまで届き、それは札幌では50年ぶりのことだそうです。
      12月は、暖かいから重い雪で、1月からの寒い、乾いたサラサラ雪とはちがいますね。
      私も妻も本州人(私は秋田県、妻は西日本の出身です。)ですが、このゆきかき、
      そんなに嫌じゃないんですね。たいへんですけど、そういうものだと、
      どこか受け入れられる、なんだか、そんな感じです。
      被害が出るほどでは困りますが、雪のある冬は、好きです。
      バイクには乗れませんけど、雪が降るのなら、それもよしかと。

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