2016年を振り返る（３）

僕の愛車は、ＭＯＴＯＧＵＺＺＩ　V7Spｅcial。
2013年から乗っています。

今年の走行距離は、４４７６ｋｍ。
昨年に比べても短いものになりました。
今年は体力的にきつくて、一日走れた日がすくなかったこと。
走っても、半日とか、2時間とか、そういう機会が多かったです。
通勤も、体調やら、荷物の関係やらで、回数が減りました。

また、今年は、例年よりも少し、ですが、休日、妻と車で出かけることが増えました。
その分、バイクで走ることは減るわけですが、これもまた、大切な、日々の営みの一つだと思います。

50代も半ばに入り、僕の体調も、時とともに変化。
今年はいろいろ、ガタが出てきましたし、頭髪も年の後半、一気に薄くなってきました。
少し年上の知人では、仕事のストレスで頭髪がすべて抜け落ちたという人も。
50代半ばからの仕事は、なかなかきついものですね。

劣化したゴムのように伸縮性がなくなり、ぼろぼろと脆くなってきている心と体を自覚し、
体にも潤滑油を塗ってやり、メンテをしていくことが大事な時期になりました。

馬力で持っていくことは、どうやらもう、できないようです。
それを自覚したうえで、技で持っていくように、チェンジしていかなくてはなりませんね。

いくつになっても、新しい課題は出てくるようです。
新しい自分に適応して、世界や社会と渡り合っていかなくてはならないのは、若い人も、我々も、これから我々が向かう高齢者も、同じなのでしょう。

仕事の仕方、バイクの走らせ方、趣味とのかかわり方。
近所を含めた地域とのかかわり方。

すべてを大事にすることはできないかもしれませんが、そろそろ、慈しみ、大切にしていく心がけを、ちゃんと持って暮らしていくことが大事なんだろうと思います。

仕事も、バイクライフも、どうやら、次のステージというか、局面に移るときなのかもしれません。
なんて、もちろん、転職とかしないし、ゆきかぜ号は乗り続けますが、そういうことではなく、
働き方、走らせ方、その「構え」のようなものを、40代のころとは明らかにチェンジしていくことを、
遅ればせながらやらねばならないかもしれないと、考えています。

でも、まずは、来シーズンに向けて、買わねばならないものや、（雨合羽など）
準備したいものや、シーズンの計画などを、考えていきましょう。
それは、年が明けてから（って言っても明日はもう新年ですが）にしましょう。