この道は、「四季彩街道」と言う名前らしい。
道は白老川を遡り、ホロホロ山(1332m)の2kmほど北東の尾根筋をトンネルで越える。
この道の開通は1998年、比較的新しく、今でも冬期(1~4月)は積雪通行止めになる。
峠は大滝側が比較的緩やかで、白老側は急峻な谷をトンネル、覆道、橋で駆け上る道で、難工事だったらしい。
峠はこの道の開通まで存在しなかった(大正期に一度道が通っていたらしいが、車道ではなかった)ため、新しく名前が付けられた。公募の末、2002年にホロホロ峠とつけられた。
高さは30mほどらしいが、気持ちのいい滝だった。
少し休憩し、滝を眺めた。
この写真は、アクションカメラで撮った動画からの切り出し。
なかなか難工事だったことが、こうした光景からもうかがえる。
しかし、そこまで交通量が多くもないこの道を、そんなにまでして開通させたのは、どうしてだろう。
この写真は、アクションカメラで撮った動画からの切り出し。
なかなか難工事だったことが、こうした光景からもうかがえる。
しかし、そこまで交通量が多くもないこの道を、そんなにまでして開通させたのは、どうしてだろう。
トイレ以外寄らない「縛り」で敢行した今日のツーリング。
実は今日、昼飯をもってきていないので、そろそろ帰らなくてはならない。
血糖値が上がり過ぎるのも健康に良くないが、低血糖状態でライディングするのも、安全上好ましくない。
次回は、少し食べ物も持ってくるようにしよう。
6月下旬は雨や曇りの日が多いことが予想されている。
6月下旬は雨や曇りの日が多いことが予想されている。
夏至の強い日差しを受けるのは、今日がピークだったか。
洞爺湖、オロフレ、ホロホロ峠と、天候に恵まれ、太陽の光の輝きの下、十分にゆきかぜと走ることができた。
リモートへの切り替えや、新しい仕事の要領を憶えたり、今までの仕事のやり方をかなり変えたりと、変化への対応に、この2ヶ月半は追われまくった感じだった。
リモートへの切り替えや、新しい仕事の要領を憶えたり、今までの仕事のやり方をかなり変えたりと、変化への対応に、この2ヶ月半は追われまくった感じだった。
思ったよりも走れていないのは、コロナウィルス感染症のせいだけではない。
「少し力を抜き、切り替えを意識的に行い、もう少し、ゆったりと走ることが必要だ…。」
「明日の仕事をどうやってこなそうか…」ではなく、こんなふうに考えることができたことが、今日のツーリングの最大の収穫なのかもしれない。
アイディアは、根詰めて考えている時には降りてこない。
いろいろ試行錯誤し、考え詰め、その後で「寝かせる」ことが大切なのだ。
「抜く」ことで、どんなに根詰めても突破できなかったブレイクスルーの糸口が、ふっと下りてくることがある。
人生のいろんな場面で、僕のその瞬間は、多く、バイクを走らせているときにやってきた。
それを期待したからと言って、そこに意識が行くと、アイディアは降りてこない。
走らせること、または、ツーリングを楽しむことに浸れた時、自分を縛る縄がほどけて、ブレイクスルーに到達することがあるのだ。
いや、それは、おまけだ。
そういうのがなくても、走るだけで、幸せなのだから。
それでいい。
また、走りに行こう。ゆきかぜ。
(夏の光 完)
0 件のコメント:
コメントを投稿