夏の光(序）

2021/6/13　８：５７

 よく晴れた日曜日。走りに出ました。

札幌市を出るにあたっては、独自のルールで。

トイレ以外立ち寄らない。店で買い物をしない。食堂に寄らない。

ガソリンスタンドに寄らない。

安全運転で。事故をしない、まきこまれない。

人との接触を限りなくゼロに近づけることによって、感染リスクを下げることが目的です。

これは、自分が罹らないこともありますが、札幌市に住んでいる自分が知らないうちに札幌市外の人にウィルスをうつさないことも重視。

その前提で。

朝6時半に家を出て、昼過ぎ、2時の帰宅。
できるだけ、混雑を避けたつもりでしたが、思いの外、道は交通量が多かったです。

2021/6/13　9:58

山菜採りの車も多かったし、僕のようなツーリングライダーも今日は多く見ました。
一昨年以前よりも、多く感じたほどでした。

密にならないとして、バイクツーリングを復活させる人も増え、全国的にバイクの売り上げはかなり好調のようです。

コロナ下のツーリング。

緊急事態宣言が終わっても、ワクチン接種が進んでも、以前のようなスタイルに戻るには、まだまだ時間がかかるでしょう。

仕事のリモート化が進み、同時に各分野のデジタル化が進行。
レジャーのあり方も、コミュニケーションのあり方も、

すべてではないにしても、以前とは明らかに違う様相を見せています。

2021/6/13　10:18

それでも、夏至近く、夏の熱い光が、地上を照らし、快晴の下、走ることのしあわせを感じることができたツーリングでした。

同時に、そのしあわせについてや、これから走るスタイルなどについても、考える機会となったツーリングでした。

「夏の光」次回から短く連載します。