山岳ワインディングを一気に駆け上がり、雲を抜けると、
青空の下、雲海と、広がる台地と、吹き抜ける風が見える。
路肩にバイクを停め、グローブを外し、ヘルメットを脱いで、思いきり背伸びをする。
ヘルメットに押さえられていた耳のあたり、襟のあたりを、風が吹き抜けていく。
力強いエンジン。しなやかに動く足回り。へこたれず、しかし絶妙なしなりで荷重をいなしながらすべてを支え、繋ぐフレーム。
すべての要素が、バランスして、下界から僕を、一気にここまで連れてきた。
夏の光。
疾走の後の爽快さ。
サイドスタンドで立ってるバイクに寄りかかり、
しばらくは風に吹かれながら走りの余韻にひたる。
樹生さん こんばんは~
返信削除また素晴らしい写真ですね。これはオロフレあたりでしょうか?
走りの爽快感が伝わってきて、青空に吸い込まれそうになります。いいですね~!
風のV7のテーマそのもの。
バイクによりかかって、休息。思考するのもいいですし、何も考えず余韻を感じるのも
いいですよね。
樹生さんの写真は、聖地巡礼の時もそうでしたが、高揚感があって、魅了されます。
飾らない文章が、またいい味です。
いちさん、こんばんは。
削除これはニセコです。パノラマラインから少し外れたところだったと思います…。
写真、褒めていただいて、ありがとうございます。
写真はまったく我流と言うか、勉強したことないので、不安なんです。
今年はあまり走れなかったので、来年こそ、たくさん走りたと思っています。
仕事の仕方、本気で考えないと、殆ど休日がないのって、体が持たない感じになってきました。
来年の課題です。