2022年2月4日

動画撮影は迷い・悩みだらけ。

  2019年に、ソニーのアクションカメラを購入して、ツーリング中に動画を撮影し、YouTubeにアップすることを始めたのですが、長年やっているブログと違って、2年やっても、どうもしっくりこない…というか、上手くいかない感があります。
だからといって嫌になるかというとそんなことはなく、それ自体面白くて、どうにか改善してやりたいと思っているのですが、動画作成にかける時間も体力・精神力も欠けていて、なかなか思うようにならない…。迷い、悩む日々はまだまだ続きそうです。
 この冬の間に、何か方針を立てたいものです。
 今日は、自分の為のメモ、まさに、ログ、ですね。
以下、自分用のメモとして常体で書きます。

1 どんな動画を作りたい?

1)ツーリングしながら、また、バイクで走りながら感じているあの感覚、
  それを残したり、伝えたりする動画。

2)ツーリングドキュメントのようなテイストもある感じ。 

3)景色の美しさ、景色の中の音、バイクの音なども伝えたい。

4)見ている人が擬似的にバイクで走っているように感じられるような動画。

5)風景の中を走るバイクの姿を見られる動画。

だいたいこんなところだろうか。

しかし、一方自分のYouTubeチャンネルで再生回数が伸びているのは、V7の旋回特性など、バイクそのものや、走り方についての動画だ。

そして、バイクの走らせ方そのものも、僕は大好きだし、関心のある分野だ。

ニーズとしては、MOTOGUZZIV7ってどんなバイクなのか、ということや、バイクの走らせ方などについての動画の方がいまのところ、あるわけだ。

V7といっても、僕のゆきかぜは2013年型(発表は2012年だから、その数え方だと2012年型)で、今や、新しいV7は排気量850c、エンジン出力の増加に伴い、フレームも剛性の強いものにまるっきり改められ、リヤタイヤも、V7Ⅲまでの130幅から、150幅へと増えた。車重も装備で223㎏と、約25㎏増加している。

基本は変わらないが、ゆきかぜとはだいぶ違っているだろう。

あと、ライテクとしても、あんまり「教えてあげる」的にしゃべるのは、どうも居心地が悪い。
プロでもないし、責任がとれないから、「自分はこうしています」は言えるけれど、ライテク講座的なものは、どうも難しい。
……と、いいつつ、ちょっとそういうのも作ったりしていて、自分でも矛盾しているのだが、自分の経験や少しの技術を参考に供したいという気持ちはあるのだけど…。
だから、6番目のものとして、

6)「ライディング・ティップス」私のV7の走らせ方。
というのもありかもしれない。
ライテクオタクとしては、偉そうにならないように、でも気づきはちょっとづつ、上げていこうかな…とも、思う。


2 どうやって作る?

上の1)~5)と6)とは、少し傾向が違うだろう。

1)ツーリングしながら、また、バイクで走りながら感じているあの感覚、
  それを残したり、伝えたりする動画。
2)ツーリングドキュメントのようなテイストもある感じ。 
3)景色の美しさ、景色の中の音、バイクの音なども伝えたい。
4)見ている人が擬似的にバイクで走っているように感じられるような動画。
5)風景の中を走るバイクの姿を見られる動画。

1)、3)、4)は、ライダーまたはバイクにカメラを付けて、走っている所を撮影。
今、僕が上げているような感じ。
できれば映像をもう少しきれいに。そして音はよくしたい。

3)、5)は、バイクから離れてカメラを設置したり、止まったところの景色が映っていたりしてもいい。景色は匂いまでは無理でも、風景の中の音はできるだけ伝えたい。
録音に工夫を。ボーボーいう風切り音を減らしたり、少し動き出すのを待って、周囲の風のにそよぐ草の音や、鳥の声などを録りたい。
5)をするには、置き録りをしなくてはならない。

2)のやり方はYouTubeを見ると、さまざまにある。
絶叫系、おしゃべり系、声入れずにテロップ系、ノーテロップ・ノーミュージックで排気音を聴かせるASMR系、など、いろいろ。
僕の場合、ここのスタイルが決まっていない。
決めなくてもいいと思うと同時に、決めてないからルーティンにならず、撮影と編集をその都度どうするか悩むことになる。


置き撮り、詩情あふれるツーリングドキュメント。


ASMR+シネマティック映像。おしゃれなドキュメント風。


W800ツーリングドキュメント。コ―ス地図、主要通過点時刻テロップ。ASMR


カメラ位置、音の録り方、音楽入れるか否か、自分はしゃべるか、など、
千差万別。

もっと若々しくて楽しいものもあるし、「バイク女子」もの?はとても人気があるようだ。
それぞれ、表現方法、表現の狙い、そして見る側も何を求めているかは多種多様。
自分の好み以外をけなすのではなく、自分の「好き」を探していけばいい。

僕自身のスタイルは、いまだ不定。

2022年は、録画機材で新しいものを少し投入。
上の3つは、どれも素晴らしく、僕の見ている世界とつながりがあるように思えた。
でも、たぶん、僕そのものとは少し違う。
では、どんなものが僕の好きなスタイルなのか?

それは、いろいろやってみて、できた時に、「これか」と思うのだろう。
あるいは、よくわからないが、これは前のより「近い」とか、「少し遠ざかった」とか、

作りながらでないと分からないだろう。

春になったら、いろいろ試そう。
そして春までの間、機材の使い方とか、ちょっとずつ、見ておこう。
持っているのに、全く使いこなせていないのが、カメラ類だ。

まあ、ぼちぼちね。

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