ゆきかぜの左右のサイドバッグについて、コメントでご質問をいただきました。
「サイドバッグ、その位置だとスプリングの塗装が剥げたりしないでしょうか。」
という内容です。
ありがとうございます。
今日はそのご質問にお答えします。
デイトナの「ヘンリービギンズ」ブランドのバッグで、
「DHS-1 サドルバッグ 9ℓ」という商品です。
「DHS-1 サドルバッグ 9ℓ」という商品です。
写真出典はヘンリービギンズのHP.「DHS-1 サドルバッグ 9ℓ」のページから。
長さが36㎝で、もう少し長くてもいいけど、ゆきかぜのサイズ感にはちょうどいい感じ。
厚みが13㎝でこれは固定。張り出し過ぎないので、車幅を気にしなくてもいいのも助かる。
ただ、9リットル、左右でも18ℓと、合わせても小さめのデイバッグくらいしか入らない。
ふだんは、工具、カメラの三脚、雨具、予備の防寒具、交換用グローブなどを入れています。
さて、問題のサスペンションにバッグが擦らないかという問題。
さて、問題のサスペンションにバッグが擦らないかという問題。
これは私も購入前から心配事ではありました。
買うまで分からない。
サポートをつけた方がいいのだろうけれど、V7用のものは見当たらない。
買ってから考えよう…ということにしました。
結果はこちら。
グリップ後端の短いひもは、頑丈な靴紐を切ったもの。リヤシートにものを括り付ける時、このわっかに紐なり、フックなりをひっかけます。
もう一度前から。
見えにくいですが、バッグの前下済にリングがあり、そこから紐でタンデムステップのステーに縛り付けています。
もう一度前から。
見えにくいですが、バッグの前下済にリングがあり、そこから紐でタンデムステップのステーに縛り付けています。
次の写真で上部固定はお見せしますが、この上2点、下前1点の3点固定で、そんなにバッグは揺れなく、サスペンションに触れることもありません。
写真出典はヘンリービギンズのHP.「DHS-1 サドルバッグ 9ℓ」のページから。
本体の後ろにある帯状の部分にステーを通して、バッグが揺れないようにするのが本来の使い方。市販の汎用ステーのデジタルカタログを睨みつけたり、ホームセンターへでかけて、ステーを自作、設置できないかを悩みあぐんだり、いろいろありましたが、決め手に欠き、それはそのまま。
ステー無しで付くかどうか、とりあえず製品を見て考えよう…ということで先に本体を注文し、ステーがないからそのままつかないかいろいろやってみました。
このバッグ、合皮が厚く、裏面は特に丈夫にできていて、そんなにやわやわとたわまない。
そこで、3点固定で仮に行こうかとしたわけです。
バッグ裏面上部に出ているベロも同じ合皮製でかなり丈夫。
このベロを使って車体に固定します。
その上で、ベロ左右の穴にベルトを通し、タンデムシート横のグリップに縛り付けています。できるだけ広い面で荷重をうけることでベロの変形や伸びを少しでも軽減しようという目論見なのですが、効果があるかどうかはなぞです。
今のところ、走行中に揺れや音が気になることはなく、タンデムステップの当たっている裏面に少し擦り傷はありますが、擦り減るとか破れるという感じではないので、しばらくこのまま続けて試してみようかと思います。
なるべく左右に張り出さず、マフラーに触れず、リヤサスにも触れない…。
それが私のサドルバッグ装着の目標でした。
なるべく左右に張り出さず、マフラーに触れず、リヤサスにも触れない…。
それが私のサドルバッグ装着の目標でした。
日帰りならこれで積載量は十分以上。
一泊のホテルどまりなら、タンクバッグと3つ合わせれば大丈夫でしょう。
しばらくは、このスタイルで行きたいと思います。
記事をありがとうございます!
返信削除とてもよくわかりました。スプリングに接触していない。
タンデムステップを支えにできるんですね。
Specialはグラブバーがあるから、それもうまく使っておられますね。
参考に、私もいろいろ工夫してみます。
私のやり方もバッグに負荷がかかるので、いいステーがあれば、それがいいなと思っています。
削除匿名さん、少しでもお役に立てればうれしいです。