4月になった。
今日は風が冷たく、基本晴れだが、雲が速く、時折雨がぱらつき、また晴れて、また曇るという春先らしい天気。
5か月ぶりのエンジン始動は毎年、少々手間取る。
ひとつには、冷間時に粘度が高まる(固くなる)IPONEオイルの特性もあるのかもしれない。そしてもう一つには、僕がバッテリーの充電器を持っていないので、冬の入口で外して、そのままつないでしまうため、フルパワーとは言えないからだ。
で、いつも春先一発目は、そう、前の愛車、GPZ君の頃から、ちょっと回してエンジンが始動しなければ、家の前の下り坂を利用して、押し掛けで掛けるようにしている。
今年もセルをちょっと回して、すぐに諦め、坂を利用した押し掛けに転向。
最初3速でつないだら、路面の砂利でスリップし、タイヤがロックしてしまって、押し掛け失敗。そのまま惰性で下りながら4速にして再度チャレンジすると、あっさり始動した。
そのまま15分くらいゆるやかに走行してエンジン全体に熱を回す。
スローパンクチャーは2時間くらいは大丈夫なので、そのまま走れた。
一度帰宅し、もう一度空気圧をチェック。減った分を少し足して、再度エンジン始動。
2回目からはセルであっさりかかる。これも毎年のことだ。
そして札幌市東区のモトショップズームさんへ。
今日はゆきかぜを預けて、依頼したのはスローパンクチャーのことと、前後のタイヤ交換。
すでに次のタイヤは入庫済みである。
初走行は済ませたが、ズームさんから帰ったら、今年のシーズンインとしよう。
それにしても、11年目でもエンジンは快調。
ハンドリングも相変わらず分かりやすく、扱いやすく、サスペンションの動きも何もかも、昨日もゆきかぜで通勤していたみたいな感覚で走れたのは助かった。
ちょっとの間、市街地だけでも、この感覚は、身体の芯から歓びが湧いてくる。
11年目のゆきかぜとのツーリングシーズン。
いよいよ開幕間近だ。
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