今年の根本氏は3レース出走、3勝となりました。
写真引用は、根本健氏のブログ「KEN’S TALK2」Vol.644のページより。 |
4戦目を出走取りやめとしたのは、3レース目の途中からし出した異音の原因が、シャフトドライブのユニバーサルジョイントが壊れつつあったのを発見したため。
さしもの丈夫な駆動シャフトとユニバーサルジョイントも、大幅にパワーアップされたエンジンと、製造された時の想定をはるかに越える最高速度のストレスにさらされ続けて、ついに限界を迎えたということか。
根本氏、15年目の参戦で、3レース走って3勝の快挙は初。
まだまだ来年以降も行けそうな雰囲気だ。
「さすがは根本健。なんて台詞が、どこからか聞こえてきそうだ。すごいなあ…。
俺たちにできないことをさらっとやってのける!
そこにしびれる!あこがれるぅ!」
写真引用は、根本健氏のブログ「KEN’S TALK2」Vol.644のページより。 |
街乗りも、立派なライディングスポーツであると、僕は思っている。
ツーリングもそうだし、ツーリングと言えないような、ただ走るだけの遠乗りもそうだ。
もちろん、レースも。
ロードレース、モトクロス、エンデューロ、ダートトラック、ラリーレイド、トライアル、ジムカーナ…。
さまざまな競技もあって、どれも、熱くなれるし、初心者でも楽しめるクラスや、イベントも用意されている。
バイクの楽しみ方も人それぞれ。千差万別。
どんな楽しみ方をしていても、その楽しさで最高の笑顔になっている人を見ると、
こちらまで楽しく、嬉しくなる。
根本氏も、レースに向かうことに戸惑いや悩みもあったと、以前デイトナチャレンジに関して『ライダースクラブ』の記事内で書いていた。
だれもが、能天気に楽しんでいるわけではない。
苦悩や苦労を越えて、その先の無邪気さは、何も知らない無邪気さとはまったく違う。
大人の笑顔があふれる60代を、僕も迎えたい。
街乗りも、立派なライディングスポーツ
返信削除まさしくそうですね。
そこに、「上手に乗りたい」とか「おっ、こうすればもっと曲がる」と言った意識や気づきが入った瞬間に、ただ乗っているだけ→スポーツに変わると思っています。
それにしても、ネモケンさん、すごいですね。
もちろん、元GPライダーですし、業界を牽引してきたバイク誌のボスなのですが、我々のようなバイク好きにとって、なんと言いましょうか、「大先輩」くらいの位置にいてくださってるというか・・・
ほんと「バイク乗りとして、あんな風になりたい」と思えるのです。
僕も50代に入りましたが、まだまだヒヨッコ。もっともっとライディングを楽しみたいものです。
Hiroshi Mutoさん、こんにちは。
返信削除そう、街乗りでも楽しいですよね。
そして、そういう奥深さを感じさせてくれるのが、「スポーツバイク」として作られたバイクだと思います。
それが、カブでも、クルーザーでも。(カブは本当に楽しいそうですね。)
根本健氏、なんかホントに先輩って感じですよね。特にライダースクラブを編集長を下りてからは意図してカリスマ性をださないようにしていると感じます。(世の中にはやたら自分カリスマを強大化したい人もいますけど。)
そうなりたい先輩を持つ、ということは、しあわせなことですよね。
僕も、もっと楽しみたいなあと思います。