北海道は今、夏真っ盛り。
今からお盆までの半月あまりが、北海道の真夏です。お盆を過ぎると、急速に涼しくなり、秋へと足早に季節は移っていきます。
さて、我が家で「北海道の夏」と言えば、赤井川村、二川農園の野菜です。
もう、野菜の概念が変わるくらいにおいしい。これは保証します。
「トウモロコシ」毎年妻の広島の実家に送っていますが、両家とも、こんなにおいしいトウモロコシは食べたことがない、他では手に入らない。と大好評。
近所に配るのですが、今年は28本、段ボール一個分を送りました。トウモロコシは1本100円。
なす、ネギ、パプリカ、どれも、とてもおいしい。味が濃く、甘く、しかもぎすぎすしたところのない、優しい味なのです。
これはすごい。
これはトマト、肉厚で、しっかりしている。ぐしゅって感じでないのですが、これがまた、味が濃い。そして甘い。トマトのあの匂いが、しっかりしているのに、刺激臭がなく、野菜って感じです。
ミニトマトになるともう、そのままお菓子かと思うくらいに甘いです。
そしてメロン、スイカ。
今年はまた、スイカがおいしくて、私の知り合いのご夫婦は、この夏、2回も買いに来たほど。
とっても甘くておいしい。
メロンは夕張メロンがブランドとしておいしいですが、赤井川のメロンも負けていません。そのマスクメロンは、熟成して食べ時に包丁を入れると、感動的に濃厚な、信じられなくくらいのいい匂いと甘さで暑さに参っている脳と身体を魅了します。
キュウリも超おいしいです。
おすすめは、ただ冷やしてぶったぎって味噌をつけてかじる食べ方。
あああああ、うまいいいいいぃ。
毎年押しまくる二川農園さんは、赤井川村の農家で、今は3代目園主の英司さん、美人の奥さんマイさんを中心に運営されています。
先代2代目園主の健司さん、なつえさんご夫妻も健在です。
二川農園さんについては、ブログ「北の百姓日誌。」を、ぜひご覧ください。
それも、できたら、最初、2008年4月の記事から順に、全部ご覧いただくと、いかに食物の生産に真剣に、誠実に、そして家族みんなが力を合わせて、幸せに、取り組んでいるかが、ひしひしと、やさしく、伝わってきます。
今年の農作業の様子は、インスタグラム「nikawafarm」の方がよりデイリーに見られます。
私自身、二川さんの農園にはお邪魔して、その作物の作り方などをうかがったことがあります。
そのお人柄、家族の支え合い、協力して働く姿は、二川農園さんの作り出す野菜の味にそのまま反映されています。
とんがったところがなく、変なギミックがなく、そんなに刺激が強くない。でも、心の底から感動するほど、味が濃く、そして優しく、おいしい。
みなさんにもぜひ、こうした農業のあり方、食糧生産のあり方、そして楽しく、美しい赤井川村の暮らしを知っていただきたいと思うのです。
二川農園さんの野菜直売所は、昨年まではいつも赤井川村、落合の山中牧場の敷地内に仮設店舗を開いて夏季限定で行っていました。
今年は、主な販売所は赤井川村のカルデラ盆地の中、二川農園さんの栽培ハウスの前に店舗を構えています。
8月の13日、14日、15日は、昨年までと同じ、山中牧場さんの敷地内に店を出します。
8月、それ以外の日は、二川農園さんの栽培ハウスの前です。
上の写真は去年の様子。この緑の壁に赤い日よけが、二川農園直売所のサインです。
赤井川村のカルデラ盆地に南側から道道36号線で入ったら、中心街の交差点、右前にセイコーマートのある角を右折して、東に向かいます。
すぐに道は河岸段丘を登る坂に。右手に塔のある消防署を過ぎたら、高台の平地にでます。
直進で100~150mくらいで、二川農園です。
全国配送もしてくれますから、手ぶらで行って、宅配便を頼んで手ぶらで帰ることも可能です。
とても美しい赤井川村。
ぜひ一度、立ち寄ってみてください。
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