10月2日,3日と室蘭へ出張。
そのあと、この秋三度目の秋田へ。
10月5日。午後5時。夕日が沈もうとして。
振り返ると、鳥海山が遥かに。
風が止まり、風力発電の風車も停まって、夕日に濡れていた。
砂浜の風紋。
僕はずっと、夕焼けが見えるところに住みたいと思っていた。
どうして夕焼けを見たがってしまうのか、分かった気がした。
こんな夕焼けを、ふるさとの街で、いつも眺めていたからだ。
夕日に、さよならを。
10月6日。
風が吹いて、鳥海山は冠雪していた。
冬が、もうじき訪れる。このふるさとの街に。
秋に別れを告げて。
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