日本時間4日早朝、現地時間3日、日曜午後に行われたMOTOGP第3戦、アルゼンチンGPは、アプリリアを駆る、アレイシ・エスパルガロ選手が優勝を遂げました。
MOTOGPは、二輪レース最高峰のカテゴリーとして、MOTO3、MOTO2でのチャンピオンや、そうでなくても何回か優勝し、非常に光るものがある選手が選ばれてチームのシートを得、走るもの。
アレイシ・エスパルガロ選手は、そのライディングテクニックと、クレバーな解析能力を非常に高く評価され、第1戦で長く走って今年32歳。
写真出典は、すべてMOTOGPオフィシャルサイト、インサイド、フォトギャラリー、
から、引用しました。
そのアレイシ・エスパルガロ選手、なんと今回が二輪グランプリでの初勝利!MOTO3、MOTO2でも、優勝経験はなく、MOTOGPでは今回がちょうど参加200戦目。
そこでの初優勝となりました。
メーカーを超え、多くの選手が祝福に訪れていました。
そして、アプリリアも、MOTOGP、初勝利!
私は、アプリリアのマシンは完成度が低いと思い込み、前のマシン紹介の時も取り上げませんでした。
その不明を恥じねばなりません。
アプリリアワークス!おめでとうございます!
2位にドゥカティ、プラマックレーシングの、ホルヘ・マルティン
3位にはスズキのアレックス・リンスが入りました。
リンス選手もスズキでずっと頑張ってきたのに、一昨年は年間チャンプをセカンドライダーのはずだったジョアン・ミルが獲得して、自分より上に行ってしまうなど、なかなかに苦労してきた人。
解説者であり、かつてのスズキワークスライダー、そしてスズキのGPマシンの開発ライダーを長く務めてきた青木信篤氏によると、スズキのマシンが、直線でドゥカティをぶち抜くという、去年までは考えられないシーンが、今シーズンはあった、ということで、もともとバランスがよく、コーナーに強いスズキが、直線でのパワーまで手にしたとなると、これはますます期待が持てますね。
と、言うわけで、目立つのはホンダの苦悩、そして、各メーカーの実力の接近。
ますます楽しみなMOTOGP.
次戦、第4選アメリカズは、4月10日、今週末です。
楽しみですね!
最後の1周は「コケるなよ~!」と祈りながら見てました。
返信削除ゴールした時は、チョッとウルウルしてしまった。
苦労人ですよね、ポル。おめでとう。
次回のアメリカズでは、左回り得意のマルケス復帰ですから、
どうなるでしょうね。
ガタパシャさん、ありがとうございます。
削除最期、どきどきしましたね!
最終コーナーまで、大丈夫か!?って。
アメリカズはマルケス復帰戦ですね。
いや、予想不可能な混戦で、楽しみです!