2022年4月6日

アルゼンチンGP アプリリアのアレイシ・エスパルガロ優勝。

日本時間4日早朝、現地時間3日、日曜午後に行われたMOTOGP第3戦、アルゼンチンGPは、アプリリアを駆る、アレイシ・エスパルガロ選手が優勝を遂げました。
MOTOGPは、二輪レース最高峰のカテゴリーとして、MOTO3、MOTO2でのチャンピオンや、そうでなくても何回か優勝し、非常に光るものがある選手が選ばれてチームのシートを得、走るもの。
アレイシ・エスパルガロ選手は、そのライディングテクニックと、クレバーな解析能力を非常に高く評価され、第1戦で長く走って今年32歳。

写真出典は、すべてMOTOGPオフィシャルサイト、インサイド、フォトギャラリー、
から、引用しました。

スズキが久しぶりにGPに復帰した時もワークスライダーとして迎えられ、開発ライダーも務めた青木信篤選手とチームを組んで走ったりもしました。
そのアレイシ・エスパルガロ選手、なんと今回が二輪グランプリでの初勝利!MOTO3、MOTO2でも、優勝経験はなく、MOTOGPでは今回がちょうど参加200戦目。
そこでの初優勝となりました。

おめでとう!アレイシ!
メーカーを超え、多くの選手が祝福に訪れていました。

そして、アプリリアも、MOTOGP、初勝利!
私は、アプリリアのマシンは完成度が低いと思い込み、前のマシン紹介の時も取り上げませんでした。
その不明を恥じねばなりません。



素晴らしい成果!
アプリリアワークス!おめでとうございます!

2位にドゥカティ、プラマックレーシングの、ホルヘ・マルティン
3位にはスズキのアレックス・リンスが入りました。

リンス選手もスズキでずっと頑張ってきたのに、一昨年は年間チャンプをセカンドライダーのはずだったジョアン・ミルが獲得して、自分より上に行ってしまうなど、なかなかに苦労してきた人。

解説者であり、かつてのスズキワークスライダー、そしてスズキのGPマシンの開発ライダーを長く務めてきた青木信篤氏によると、スズキのマシンが、直線でドゥカティをぶち抜くという、去年までは考えられないシーンが、今シーズンはあった、ということで、もともとバランスがよく、コーナーに強いスズキが、直線でのパワーまで手にしたとなると、これはますます期待が持てますね。

と、言うわけで、目立つのはホンダの苦悩、そして、各メーカーの実力の接近。
ますます楽しみなMOTOGP.
次戦、第4選アメリカズは、4月10日、今週末です。
楽しみですね!

2 件のコメント:

  1. 最後の1周は「コケるなよ~!」と祈りながら見てました。
    ゴールした時は、チョッとウルウルしてしまった。
    苦労人ですよね、ポル。おめでとう。
    次回のアメリカズでは、左回り得意のマルケス復帰ですから、
    どうなるでしょうね。

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    1. ガタパシャさん、ありがとうございます。
      最期、どきどきしましたね!
      最終コーナーまで、大丈夫か!?って。
      アメリカズはマルケス復帰戦ですね。
      いや、予想不可能な混戦で、楽しみです!

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