2024年10月23日

秋の深まり。支笏湖Oct. 15


2024/10/15 10:18

もう一週間前になるのか。
午前中。支笏湖を訪ねた。

天気予報では、曇りだったが、自宅を出て、南へ向かってみると、
そらが真っ黒。
雨合羽は持っているが、雷雨になったら困る。
一度はあきらめて簾舞へ向かった。
しかし、しばらくすると雲が切れ始めている。

怪しくなってきたらすぐに引き返すことにして、
再度支笏湖へ向かう。

雨に振られることなく、支笏湖畔、ポロピナイについた。


2024/10/15 10:24

晴れた休みの日は、多くの車やバイクで賑わうポロピナイ。
今日は車もバイクもまばら。

風も強く。
湖面に波が立っていた。


2024/10/15 10:26

樽前山が頭を雲に隠し、その雲もどんどん流れて、晴れ間がぐんぐん移動する。
まるでタイプラプスの動画を見ているようだ。

強い風は、ヘルメットを脱いだ頭には心地よいのだが、
風が冷たくて少々耳が痛くなってきた。


2024/10/15 10:24

そろそろ引き返そう。
バイクシーズンもあとひと月。

秋は、去りだすと速い。

新しい雨雲が空を覆い切らないうちに、ゆきかぜに火を入れて、僕らも帰ろう。

2 件のコメント:

  1. 一枚、そしてまた一枚。
    静止している写真のはずなのに、樹生さんとゆきかぜ号が浴びる
    秋の冷たい風の強さが、まるで動画を観るように伝わってきてました。
    樹生さんの写真に、MCで走ることのあの懐かしい感覚を思い出したりです。
    何が懐かしいのか、写真を拝見しながら考えていたら、
    なぜかMCで初めて走ったころを、思い出していました。
    こんな風に走っていた。ふとそんなこと思ってました。
    素敵な写真有難うございます。

    返信削除
    返信
    1. 34se.selenさん、
      初めてMCで走り始めた頃は、走ること自体が、すべて新鮮で、感動的で、恐ろしく、楽しく、天候も、時刻も、季節も、自分の体力も、すべてないがしろにして、ただ走っていたように思います。(それは、40年以上の時が記憶を極端化しているのかもしれません)
      晴れようが、景色がどうだろうが、行く先に何があろうがなかろうが、ただ走ることを求めていた。
      この日の支笏湖行は、実は時間的にも厳しく、体調もあまりよくなく、精神的にも少し追い詰められていて、久々に「走るぞ」ではなく、「ああ、走るしかない」に近い状態でした。「思春期」ならざる「思秋期」でしょうか。
      そんな気持ちがちょっと写真にも出たのでしょうか。

      削除