今日の宿は知床半島、羅臼町だ。
日暮れまでに着きたい。
少し急ぐとしよう。
2014/9/6 14:49 |
北海道では時々お目にかかるもので、積雪期、雪から道路を守るためにある。また、吹雪で視界が失われた場合など、逃げ場所にもなる。
2014/9/6 15:02 |
ここから道道885号へ乗り換える。
今日はライダーの聖地、開陽台へは寄らない。
立ち寄っていると、知床峠の夕日に間に合わなくなってしまうからだ。
開陽台は、また、必ず訪れることになるだろう。
僕にとっても、大切な場所のひとつだから。
2014/9/6 15:04 |
牧草は、刈り取ったそのままを与えるのではなく、こうして発酵させて餌にする。
以前はそれを「サイロ」という建物に牧草を入れて行っていたが、この方法の方が簡便で効率がいい。
現在はほとんどこの方法で行っている。
遠く、斜里の連山が見えている。
2014/9/6 16:31 |
肉まんと熱い珈琲だ。
あとは、知床目指して走るだけだ。
国道272号線を標津に向かって走り、標津からは国道335号線を北上する。
見えている海は野付水道、根室海峡。
海峡の向こうは国後島だ。
2014/9/6 16:32 |
気温が下がってきた。
国道335号は、海の近くを走るものの、海岸線ぎりぎりは走らない。
少し小高い丘の上を行き、あまり海の展望は開けない。
2014/9/6 16:32 |
集落が近づくと、速度制限の標識が現れる。
これは、理に適っている。
ヨーロッパの一部では、一般道の制限速度が、場所によっては100km/hだと聞く。
そして、実際には車の流れはそれ以上で流れ、しかし、街や集落が近づくと、制限速度が低められ、40km/hとか、もちろん場所によっては30km/hにもなるという。
こと北海道では、それでいいのではないかと思う。
なまじ不必要なまでに制限速度を落とすから、結局誰も守らない。
守らない習慣がついてしまうと、本当に速度を落とすべき集落の側などで減速があまく、大きな音を立てたり、生活道路を80km/hで走りぬけたりする。
非常に危険だし、すべき行為ではない。
街や集落では速度を落とす。
そうしたメリハリを利かせたい。
2014/9/6 16:34 |
右奥、彼方に見えているのは羅臼岳か。
雲がかかっている。
太陽は低く夕暮れが近づいてきた。
2014/9/6 16:34 |
こんなにも近くはっきり見えたのだったか。
確かに、一番近いところでは20kmほどしかない。
2014/9/6 16:34 |
浮いているブイはおそらく漁網のものだろう。
2014/9/6 16:34 |
東の空にも、夕焼けの兆候が走り始めている。
日没も近い。
少し、いそごう。
羅臼の街中を通過、交差点を抜けると、知床峠への道、国道334号線だ。
さあ、本日最後の目的地、知床峠。
登って行こう。(つづく)
さあ、本日最後の目的地、知床峠。
登って行こう。(つづく)
言葉で言ってしまえば、「マナー」ですね。
返信削除スピードや騒音。特に騒音は(エンジン丸出しの)バイクとは切り離せない。
峠の合間の「居住区」で、スピードはもちろんパワーバンドで(!)とは如何なものか?、、的なエゴライダーもいるね。(しかも、そのバイクの排気音がまた、、)
そう言うところから直さないと(治さないと)ね。
tkjさん、こんにちは。
削除確かに、そういうライダーもいますね。たいてい数台で走りに来ている、自称、飛ばし屋グループ。
でも彼らは本当に速い人と走ったことがないのだと思います。
恥かしくてそんなことできなくなる…。
後輩をそのように圧倒する、先輩ライダーの存在が必要なのかもしれません。
かく言う自分もいつも完璧とは程遠く、まずは我が身を振り返って、恥かしくないマナーで走るように、
心がけようと思います。
僕らライダーはいつも、矛盾した二つの心の間で走っていますね。