2014年12月2日

キーホルダー更新(ペアスロープ 印伝)


今シーズンの終わりに、ゆきかぜ号(モトグッチV7スペシャル’2013)のキーホルダーを更新した。
新しいキーホルダーは、赤トンボの模様のついたシンプルなもの。


ほぼ原寸大。
これは、『ペアスロープ』の製品だ。

日本に古くから伝わる、漆(うるし)で革に模様をつける「印伝」(いんでん)という手法を用いた作品だ。
先に本州へ駆け足出張に行ったとき、京都市伏見近辺に行ったので、急遽、超ダッシュで寄り道して買ってきた。


拡大したもの。上の写真が原寸大だから、細工の細かさ、裁縫の糸の目の走りの確かさが分かると思う。印伝は本来、日本の鹿の革に漆の細工をするものだが、この製品は、但馬牛の革をベースに作成している。


買ったのは『ペアスロープ京都伏見店』だ。


京都市中心部から南、こんな住宅街の小路にペアスロープ、京都伏見店はある。
上の写真だと、道の左側、高い電柱が立っているところにあるのがそれである。




電柱のところまで行って撮ったのがこれで、京都の昔ながらの民家を改築して店舗としている。
詳しくはHPを。(このHPは、日本語だけです。)




正面からみたのがこれ、とてもバイク用品の店には見えないが、中では革ジャンをはじめ、バイクウェア、バッグ、小物などが展示され、販売されている。

店長さんの上品で落ち着いた物腰。
客本意で押しつけがましくなく、しかもしっかりと歓待してくれ、質問には懇切に答えてくれる。
なんども訪れたくなるような、そんな店舗だった。

店内は写真を撮らなかったが、これがまたよい。HPの写真をご覧いただきたい。

今回買ったのは、上の印伝のキーホルダーを2つだけ。
嫁さんの分と、自分の分と、ふたつ買った。

秋田県で育った子供時代から、赤トンボが好きだったので、(秋田は赤トンボが美しく、またとても多い土地だ。秋田県出身のフォークデュオに「とんぼちゃん」(のちに「とんぼ」と改名)がいたくらいである。

冬眠に入ったゆきかぜだが、来シーズンは、もっといっぱい走りたい。
また、3シーズン目に入るので、少しずつ、自分に合わせて、最小限のカスタムも施していきたい。

叶うかどうかはわからないが、そうして来シーズンのことをいろいろと思いめぐらせる、そんな冬が今年もやってきたのだ。


今日は寒く、風強く、雪が少し舞った。
明日からは1週間、雪の予報だ。
根雪(ねゆき=春まで消えない雪)になるかもしれない。

4 件のコメント:

  1. ペアスロープ伏見店、行かれたんですね‼︎ 京町家をそのまま使ったこのお店の前に「ゆきかぜ」が停まっていたら、美しい画になりそうですネ^ ^
    そうそう。カスノさんは、ここから東に1km位です。いつかまた来られることがあったら、喫茶「ドルフィン」でお茶しましょう^ ^

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    1. HIroshi Mutoさん、こんにちは。
      当日、とっさに時間ができて、まさに駆け足でした。
      前もって分かっていれば、HIroshi Mutoさんにご連絡したのですが…。
      カスノモーターサイクル、ドカティ京都はすぐ近くなんですね。
      フライングドルフィンを思い出させる「ドルフィン」という喫茶もあるのでしょうか。
      ぜひ、HIroshi Mutoさんのスポルトと、ゆきかぜを並べて、おいしい珈琲をいただきながらバイク談義がしたいです。
      そして、近所のワインディングを走れたらいいと思います。
      数年の内に、ぜひとも行きたいです。

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  2. 良い買い物をしましたね(^^♪
    ボクもトンボ柄が好きで、どこの道の駅に
    行っても必ずトンボ柄の陶器をさがします。
    まだ、これ!という1品に出会えていませんが、
    いつかはきっと出会えると信じてます(^_-)-☆

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    1. シャモンさん、こんにちは。
      なかなかお気に入りです。
      今までのキーホルダーも16年使ったので、今回も長く使えるのではないかと思います。
      お気に入りのものって結局長くつかうので、お買い得になることも多いように思います。
      道の駅でトンボ柄の陶器を探す…。なかなか素敵な趣味ですね。
      いつか、これという一品に出会えるといいですね。

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